スマートフォンサイトのQ&A

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昨年(2012年)は一般ユーザーのスマホ元年といわれて、多くのIT企業がスマートフォン用のサービス(主にアプリ)を開始しました。また様々なWebサイトもスマホ対応になったようです。
(サーバーエージェントなどはサービスの制作を開始した2011年をスマホ元年と位置付けしていました)

弊社でも昨年3月に「いい葬儀(http://www.e-sogi.com/)」のスマホ版をリリースしました。またスマホの浸透率が予想以上に早いこともあり、大急ぎで姉妹サイトの「お葬式消費者相談.com(http://www.sogi-annai.com/)」のスマホページも11月に公開いたしました。
ちなみに昨年の10月現在でスマートフォンの個人での利用率は39.8%となっています。


『スマートフォン/ケータイ利用動向調査2013』より

下の図は「お葬式消費者相談.com」の昨年の6月と12月のモバイルユーザー(iPadなどタブレットも含む)の割合です。11月にスマホページをリリースしたこともありますが、この半年間でモバイルからの訪問者が、
16.25%⇒33.12%
と倍以上になっていて、訪問者全体の1/3がモバイルユーザーからのものになったということになります。もちろんその分訪問者全体の数も増え、12月は葬儀依頼の入電も前月より倍近く増えました。

スマホ対応ページは、サイトを見ながら電話発信できるというのがPC専用ページとの一番の違いです。ですので葬祭業のサイトなら実際の訪問者の増加以上にコンバージョン率が上がるというのが通常です。
また葬祭以外に仏壇関連のサイトにおいてもスマホサイトからの訪問者が多いという傾向がみられます。
葬祭業及び仏壇店で今現在、Web対策を考えているなら、なにをさておきホームページのスマホ版を作ることをお奨めします。特に仏壇店はまだスマホ対応ページを作成しているところが殆どない状況です。
スマホから「地域名+仏壇」とか「地域名+仏具」等のキーワードで検索された場合、たとえ検索順位が低くても他の仏壇店サイトより優先して閲覧されることは間違いありません。

ということで、今回はスマートフォンサイトの制作・運営に関してよくいただくお問合せを紹介したいと思います。

 

Q1)スマホサイトってなぜ高い?

先に述べた理由から、Web集客の相談にきたクライアント(主に葬儀社)さんに最近ではスマホページの作成を薦めることが多いのですが、ほとんどの場合は制作会社に取ってもらった見積りを見て高くて驚かれます。
普通の制作会社なら20ページ程度のスマホページ作成で100万円程度の見積りは当たり前、ちょっと名の知れたところなら150万円なんていうこ ともあります。
単純に値段を安く抑えたいのならSOHOなど個人事業主レベルのWebデザイナーに頼めば安く制作してくれるとは思いますが、デザインレベル、技術レベル(スマホサイトの場合Javascriptを多様する為)の判断が難しく不安です。
また、いざという時に対応できるかどうかも心配です。

大手の制作会社でもデザインやシステムなどは下請けに依頼している場合が多いのですが、本来ならその下請けをしている中小の制作会社に直接頼むのが一番効率的といえるでしょう。ただそのような制作会社を見つけること自体がなかなか難しいことだと思います。

そこで、必要最低限のページのみ制作してはいかがでしょうか。
スマホ対応ページは必ずしもPC専用サイトのページ全てを作らなくてはいけないというものではありません。
費用的にも安く、制作期間も短くて済みます。

しかし、必要なページとはどんなページでしょうか。

・TOPページ
・お問合せ(メールフォーム)
・会社概要

がそのページです。
そして、PCサイトで訪問者からよく見られるページ(自社会館の紹介ページや葬儀プランのページ、仏壇店なら仏壇の製品紹介ページなど)です。

スマホサイトの制作費が高いのは、15年前にPCサイトの制作費が異常に高かったのと同じでまだ情報が侵透していない部分が多く、仕様が定まらない部分も多々あるので仕方ないと思ってください。
これから数年経って制作費が安くなった頃には、既にスマホサイトは世の中にあふれているでしょう。今だからこそスマホサイトを作っておく意味があるのです。
 

Q2)スマホからの検索結果ってPCからものと違うのでは?

いいえそんなことはありません。Googleのデータベースはどのデバイスからのアクセスでも同一の結果を吐き出しています。下は「世田谷区 葬儀社」と検索した結果で左側はスマホでの検索結果、右側はPCからの検索結果になります。(クリックで画像拡大します)

Google+ローカルの挿入位置がスマホから検索した場合とPCから検索した場合で若干異なりますが、オーガニック検索(赤枠部)の検索結果は完全に一致します。
これらの検索結果はどちらもGoogleのアカウントをログアウトしてからのものになりますが、実際のスマホからの検索結果は以下の状況により違いがでる場合があります。

パーソナライズ検索により個人が良く見るページが上位表示される。

※こちらはPCでの検索でも同様ですが、スマホの場合はPCの場合より、位置情報がよりパーソナライズ検索に影響されることが多いです。

 

Q3)PC専用ページとスマホページのURLは同一がいいの?

既存のWebサイトのスマホ用ページを作る場合、URLを一緒にした方がよいのか別にした方がよいのかということもよく受ける質問です。それぞれについて紹介します。

同一URLでUA判定

こちらで最近話題となっているのがレスポンシブWebデザインです。
レスポンシブWebデザインとはデバイスをWebサイト表示の判断基準にするのではなく、ブラウザの横幅サイズをWebサイト表示の判断基準にしてページのレイアウトデザインを調整できる手法のことをいいます。
これだけならリキッドデザインと区別がつきませんが、レスポンシブWebデザインの大きな特徴はブラウザの横幅サイズに応じて、レイアウトも含めて可変するということです。
下はG-SHOCKの製品サイトですが、サイトを閲覧する側の環境によりこのように変化するのです。

レスポンシブWebデザインの長所
・ソースが一つなので運用負荷が軽くなる。
・開発とメンテナンスコストを抑えられる。(新規サイトを制作する場合に限る)
レスポンシブWebデザインの短所
・既存サイトを対応させるためには元のPCサイトから作り直す必要がある。(これがもっとも手間になります)
・一つのソースにコードが多く入るため表示速度が遅くなる場合が多い。

別個URLにデバイスによる振り分け

こちらは、スマホ用のページを同一ドメイン内のスマホページ用のディレクトリの中に作ったり、サブドメインや完全に別ドメインにして作ったりするもので、基本的には端末やUA(ユーザーエージェント)から判定してリダイレクトをさせるというものです。

別個URLへの振り分けの長所
・既存のWebサイトはPC専用としてそのまま使える。
別個URLへの振り分けの短所
・直しがある場合、PCページとスマホ用ページを別個修正する必要がある。

結論をいうとどちらも一長一短がありどちらが優れていると一概にはいえません。
弊社が現在運営しているスマホページは後者のデバイスによる振り分けによりリダイレクトさせています。なぜかというとポータル系のサイトはナビゲーションなどの構造が複雑なのでレスポンシブWebデザインで作り直すには元のPCページを一から作り直さなければいけないですし、検証すること自体で大幅に時間を取られるのが目にみえていたからです。
別個URLへのデバイスによる振り分けでもrel=”canonical”を間違いなく使っていればSEO的には一切問題はないのです。

レスポンシブWebデザインでサイトを作成する条件は
1)新規で制作するサイトである。
2)構造が複雑でないサイトである。
以上の2点です。
該当しない場合は別個URLへのデバイスによる振り分けにするのが経済的にも時間的にも無難です。

 
 
 

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  • 2013年1月15日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:スマートフォン

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