Yahoo!検索の多様化でSEOは終わるのか!?

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前回の記事「GoogleとYahoo!、最近のオーガニック検索枠の傾向」ではYahoo!検索はGoogleに比べてオーガニック検索枠で通常検索結果以外の挿入内容が少ないということに触れたのですが、この1ヶ月の間で事情が全然変わってきました。
バカに毛が生えたブログの「Yahoo!検索結果が色々とカオスだと話題に。」の記事でも書かれているように、いまやYahoo!検索がカオスな状態だとネット上でも話題になっています。
こちらの件は今年の3月末にYahoo!JAPANとNHN Japanが業務提携したことでYahoo!の検索結果にNAVERまとめの記事が取り込まれたことが要因のひとつとなっているようですが、それ以外にもいろいろな要素が絡んでいるようです。

私もたまたま「新宿 ホテル」というキーワードで検索した際にYahoo!検索の結果に差し込まれている内容の中に面白いものを発見しましたので、以下でGoogleとYahoo!で「新宿 ホテル」の検索結果ページの違いを紹介したいと思います。

※検索結果の画像は2013年7月12日のものとなります。

 

「新宿 ホテル」Googleでの検索結果

「新宿 ホテル」Google検索結果

枠で囲まれていない部分が通常検索からの掲載、赤枠部分がリスティング広告枠、青枠の②と③の部分はGoogle+プレイスからの挿入となります。
オーガニック検索部分に挿入されるのは③の部分だけで、かなりシンプルなことがわかります。

③の部分を拡大すると下の様になります。

Google+プレイス

「ホテル名」の部分をクリックでホテルのホームページへ、「Google のクチコミ」若しくは「Google+ ページ」クリックでそのホテルのGoogle+のページへ飛ぶようになっています。
「Google のクチコミ」の数が多いほど掲載位置が上になりやすい傾向が若干みられますが、挿入部分が通常検索と違うというのが一目瞭然ということもありすっきりしています。
 

「新宿 ホテル」Yahoo!での検索結果

「新宿 ホテル」Yahoo!検索結果

こちらも枠ナシの部分が通常検索による掲載、赤枠部分がリスティング広告枠、青枠の部分はその他の挿入コンテンツになります。
Googleに比べて明らかに縦長の度合いが高く、挿入コンテンツが多いことがわかりますよね。
通常検索部分の占める割合はどうみてもページ全体の1/3以下というところでしょう。
⑤⑥⑫が本来のリスティング広告枠になるのですが(⑥の最下部はJWordサイト)、なっなんと
オーガニック検索枠の部分にも⑨の枠内にリスティング広告が挿入
されています!下は⑨の部分を拡大したものです。

「新宿 ホテル」リスティング挿入部

オーガニック検索枠の部分にリスティング広告が挿入されるという現象はここのところ検索するキーワードによっては頻繁に起こっています。(一応、広告という表示はありますが)
ただ時間が経過すると現れなくなるということもあるので現在Yahoo!が実験的に成果を測っているのかもしれませんが、これが定着すると集客のおいてリスティングの重要性がますます高くなることでしょう。
今のところオーガニック検索枠への挿入は殆どが3件で、ヘッダーの右側のリスティング枠(上だと⑥の部分)の1~3番目がそのまま嵌め込まれているようです。
その他の挿入コンテンツとしては、

⑦の部分にYahoo!ロコ
(オーガニック検索枠の一番上の位置なのでもっともクリック率が高いでしょう)

Yahoo!ロコ

⑧の部分にYahoo!知恵袋
(Yahoo!検索の挿入コンテンツとしてはYahoo!知恵袋が一番多いのではないでしょうか)

Yahoo!知恵袋

⑩の部分にNEVARまとめ
(掲載されている3件ともラブホテルのまとめページですが…)

NAVERまとめ

⑪の部分にYahoo!トラベル
(普通の閲覧者にはまず通常検索との区別が出来ないと思いますが)

yahoo!トラベル
スマホ検索結果
とこれでもかというくらいに様々なコンテンツが導入されています。
右はスマホから「新宿 ホテル」のキーワードでYahoo!検索した結果です。
さすがにオーガニック検索枠の中にリスティング広告は入っていませんが、他の挿入内容はほとんど一致しています。(画像クリックで拡大します)

 

「浅草 仏壇店」Yahoo!での検索結果

いくらYahoo!の検索結果がカオスになっているといっても、それはWEB集客的に激戦の業種におけるものだけで供養業界のキーワードなら無関係だろうと思っていたのですが、「浅草 仏壇店」というキーワードで検索した時にその結果をみて愕然としました。

「浅草 仏壇店」検索結果

⑬⑭⑰は通常のリスティグ広告枠なのですが、「新宿 ホテル」で検索した場合同様にオーガニック検索枠の⑮の部分にしっかりとリスティング広告が挟み込まれていました。
広告の内容はというと「新宿 ホテル」の場合同様に⑭の部分の上位3件になります。
業種やキーワードに関わらず検索結果に多様性をもたせようという意図だとは思うのですが、

SEOの時代は終わった、集客したいなら広告費をもっと使いなさい

といわれているのでは?と思ってしまいます。(汗)
例えランキングのアルゴリズムはGoogleのものを使っているといっても、Yahoo!検索はあくまでYahoo!のサービスなので、独自性を強調したりバラエティ豊かにするのは全く問題ないと思うのですが、広告は広告枠の範囲だけでの掲載にした方が利用者には親切だと思うのですがいかがでしょうか?

ちなみに「浅草 ホテル」での唯一の挿入コンテンツ部である⑯はYahoo!知恵袋からの挿入になります。

Yahoo!知恵袋

いずれにしても、これからのYahoo!検索の対策としては従来のSEOだけでなくYahoo!ロコやYahoo!ショッピング、Yahoo!知恵袋などYahoo!が手掛けるサービスやNAVERまとめや食べログなどYahoo!と業務提携をしたWEBサイト及びリスティングの上位表示なども必要となるのでしょうね。(←今でも既にそうだって!と突っ込まれそうですが…)

 

 
 
 

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  • 2013年7月12日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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