SEOの都市伝説(2016年度版)

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先週の週末(1月8日から11日あたり)にかなり大きな検索順位の変動がありました。
昨年後半から大きな変動になると云われていたペンギンアップデート4.0の発動かと思われましたがどうやらそうではなくSearch Quality Update(サーチ クオリティ アップデート)だった模様です。(下図上のAlgoroo参照、海外SEO情報ブログではコア ランキング アルゴリズムの更新だといわれています)

弊社のサイトも掛け合わせのロングテールのキーワードで一旦落ちたサイトがありましたが、13日にはほとんどが元の検索順位に戻ってきました。下図下は弊社運営のいい葬儀で先週末に一時的に検索順位が落ちたロングテールキーワードの検索順位のグラフです。

ということで今回は、ペンギンアップデート4.0の件の記事にするつもりだったのですが、まだアルゴリズムの発動前ということなので、2年毎に書いているSEOの都市伝説の最新(2016年)版を紹介したいと思いますのでご了解ください。

※Search Quality UpdateとはGoogleが公式で発表するような、ある特定のサイトやページだけに影響のでるようなアルゴリズムではなく、日常的に実行している品質シグナルの更新のことをいいます。

algoroo

いい葬儀
 

被リンクは効果がなくなった

18歳未満3年ほど前からGoogleがウェブマスターツールで登録サイトに、自作自演リンクやリンク買いをしているサイトに不自然なリンクに関する警告をメッセするようになり、警告をもらったサイトは手動でペナルティを受けるようになりました。

またペンギンアップデートにより被リンクに対する取り締まりはますます厳しくなったこともありリンク販売するSEO業者は現在では減ってきているのが現状です。多くの元リンク販売SEO業者はリンク販売がダメになったのを機に「もう外部リンクのSEOは通用しなくなりました、これからはコンテンツSEOが王道になります」とコンテンツ提供(文章作成)が主になったりしています。

しかし、本当に被リンクの効果は無くなったのでしょうか?いえいえ、そんなことはありません。昔からよく被リンク効果の例にとられることが多いネタですが、GoogleやYahoo!で「18歳未満」と検索すると右のような検索結果になります。(オーガニック部のみ、クリックで拡大します)

3位にYahoo!JAPAN、4位にGoogleとなっていますが、これがなぜだかわかりますか?
よくアダルト系サイトなどの入り口に「私は18歳以上です」「私は18歳未満です」を選択するボタンがありますが、「私は18歳未満です」のボタンのリンク先がYahoo!JAPANやGoogleのTOPページということが多いからなんですね。
昔はキーワード「18歳未満」の検索でYahoo!JAPANが1位だったのでやっぱり少しは被リンク効果は落ちているのかもしれませんが、今でもキーワード「いいえ」や「出口」ではやっぱりYahoo!JAPANが1位と強いです。(笑)

ということでやっぱり被リンク効果は今でもやっぱり健在ですが、故意的なリンクが通用しなくなったということなのです。純粋に他のサイトから紹介されるような良いコンテンツを作りましょうというのがコンテンツSEOの本意なんですよね~

 

HTTPS暗号化導入で検索順位が上がる

Googleは2014年8月7日のウェブマスター向け公式ブログで「HTTPS をランキング シグナルに使用します」と題して以下のように述べています。

セキュリティは Google の最優先事項です。Google は、デフォルトで強力な HTTPS 暗号化を導入するなど、業界でも最先端のセキュリティを Google サービスに導入することに力を注いでいます。これにより、たとえば Google 検索、Gmail、Google ドライブを使用しているユーザーは自動的に、Google に安全に接続することができます。

4SSLこの発表によりSEO業者を含めたWEB系の会社からSSL導入の営業電話がかかってくるようになりました。
確かに「HTTPS をランキング シグナルに使用します」と言われればSSL導入しているサイトの方が検索結果で優遇されそうに思えますが、現段階では影響を受ける検索結果は全体の1%未満といわれていています。
ということは同じレベルのコンテンツを持ったサイトがあればSSL導入をかろうじて上にするといったレベルだと思います。

しかしながら大した影響はないといっても個人情報を扱うサイトなどはHTTPS導入は早めにするようにしましょうね。

 

ページの文字数が多いのと読込速度が早いのはSEOで有利

こちらの件は今更という感じですが、昔からよく論じられるテーマです。
コンテンツ系のキーワードの検索結果の方が分かりやすいと思いキーワード「お盆法要」での検索結果とデータを次に紹介します。(2016年1月15日現在)
なお、文字数に関してはページの共通部分を除いた本文のみ、速度に関してはGoogleのPageSpeed Insightsを使用していて分子の数字が100に近いほど読込速度が早いということになります。

お盆法要
 

ページの文字数

上の表で1位から10位までの文字数に相関性が一切ないことがわかると思います。
大事なのは文字数が多いかどうかということではなく訪問者が納得できるコンテンツを作れ(書け)ているかどうかということになります。
ですので必要な文字数というのは、伝えたい情報を訪問者に対してそのページで伝えるのに必要な文字数ということになるんですね、殆どの場合はある程度の文章量は必要になると思いますが…
 

ページの読込速度

もう5年近く前にGoogleは、ウェブページの表示速度を検索順位を決める要因の1つとして採用したと発表しました。但し、影響を受ける検索は限られていて全体の1%以下と言っていました。ということで、こちらに関しても昨年発表された「HTTPSをランキングシグナルに使用」同様に大きな影響はありません。

上の表を見ても検索上位10ページで特に関連性を見つけることはできません。
1位の弊社が運営するページなどはこの中で一番読込速度が遅くなっていますし…(;´・ω・)
ページの読込速度に関してはSEO的にどうのこうのというよりユーザーのために改善した方がいい問題ですよね。

 
 
 
 

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  • 2016年1月15日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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