SEOの都市伝説 2

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先日プレスリリースでも流しましたが、弊社(株式会社鎌倉新書)は2014年5月14日よりヤフー株式会社と共同でお葬式をネットで申し込める『ヤフーの葬儀手配』というサービスを開始いたしました。

もう3年近く前からヤフー株式会社と情報提供契約を締結していたのですが、こちらは『Yahoo!ロコ』にコンテンツを提供するという形で、実際には弊社が運営するWEBサイト『いい葬儀』のデータベースを『Yahoo!ロコ』と共有するだけで、特別当方に工数的なものを必要とされるものではありませんでした。

今回の『ヤフーの葬儀手配』に関しては、1年半ほど前から両者で綿密な打ち合わせを繰り返した挙句、一般消費者向けの新サービス開始に至ったわけで既存の弊社の葬儀サービスとはまた違った様々な工数が既に発生していますし今後も発生することでしょう。このヤフー株式会社との共同事業開始の準備ために弊社ではこの2年近くWEB関係を中心に様々な人材を確保してきました。またいくつかのWEB業者やベンダーとの取引きもはじまりました。

もちろんWEB担当者やWEB業者及びベンダーはある程度以上はWEBの知識があるということが条件で採用若しくは取引きを始めたわけなのですが、その人達と話をしていても「まだそんなこと信じてるの?」と思うことが結構あったりしてビックリすることが多々あるというのが現実です。

もう2年以上前に「SEOの都市伝説」という記事を書いていますが、今回はその第二弾として最近私が目の当たりにした都市伝説的な思い込みの事例を紹介したいと思います。
 

htmlソースの文法でエラーが少ない方が検索結果で上位表示される

こちらは特にエンジニアやその経験者に多い思い込みですが、Google関係者がそのようなことを云ったことは一切ありません。
逆にビッグキーワードで上位表示されるようなサイトは大規模なものが多く、その分htmlのソースも複雑になりエラーも多くなるということが多々あります。

以下にキーワード「葬儀」の1~10位のサイトをAnother HTML-lint gatewayで調べたエラー数と点数(100点満点)を紹介いたします。
※2014/5/16現在の検索順位です。

W3C

見ての通りhtmlのソースの点数と検索順位は一切関係がないことがわかります。むしろ検索順位のいいサイトの方が点数が悪い感じですよね。
但し、必要以上にhtmlソースが複雑だったり汚かったりした場合、ページの読み込み速度が落ちたり、別のエンジニアがシステムの修正をする場合手間がかかったりすることがあるので一応注意はしておいた方がよいとは思います。

 

HTML5のサイトなら1ページにh1要素はできるだけ多く使った方がSEO的に有利

HTML5先日、制作依頼をしているWEB会社の作ってきたページを見たら1ページに10個以上のh1タグが入っていて驚いたことがありました。(汗)
その業者の言い分は「HTML5でサイトを作っているならh1要素はできるだけ多くいれるべき」というものでした。

元来h要素とは見出しとして用いられるものであり、
h1=大見出し
h2=中見出し
h3=小見出し
として使われていました。
実際に数年前までは、h1要素に入れられたキーワードが検索エンジンから重要視される傾向があったのも事実です。
そのためh1部に同じキーワードを何度も詰め込んだり、1ページにh1要素を何個も入れ込んだりするスパム行為が横行し、その対策としてh1要素は1ページに1回しか使わないことが暗黙のルールとなりました。
また検索エンジン(Google)自体も徐々にh1要素を大して重要視しなくなるようになりました。

しかし、
HTML5の登場によりh1要素を1ページに複数使うことに問題がなくなりました。
問題がないどころかGoogleから推奨されています。
このことが何を意味しているのかというと、
h1要素内の重要性がもはやほとんどなくなった
ということです。

それならばページ内の見出しすべてにh1タグを入れてしまってもよいのでしょうか?
答えはNOです。
わかりやすい文章(コンテンツ)は1ページ内でもその中で構造化されて書かれているのがスタンダードです。
そのページの中の項目を全て同じ比重の見出しにしてしまうと検索エンジンのロボット自体も何のことを書いたページであるかわからなくなってしまいます。

特にサイトリニューアルの時などで新しくHTML5で作る直す場合のhx要素は、今までのものと同一にするのが原則だと思ってください。

 

Googleのツールを使わない限りペナルティを受けない

ウェヴマスターツールこちらの件は3年ほど前のGoogleによる「不自然な被リンク」に関する警告メールが頻繁に送信された時期に、グレーなSEOコンサルタント数名が確信をもってセミナーやメルマガなどで公言していました。
根拠はウェブマスターツールやGoogleアナリティクスを使うとサイトの情報が丸見えになってしまい、運営サイトも全て筒抜けになってしまうので、サテライトサイトを使った自作リンクなどの不正がバレしまうからというものでした。

確かにウェブマスターツールに登録しない限り警告メールが届くことはありませんがペナルティを受けないという保証は一切ありません。
実際にウェブマスターツールやGoogleアナリティクスに登録していないのに一気に検索結果で圏外へ飛ばされた供養関連企業サイトの相談を私は何度も受けているわけですが…(笑)

今後もGoogleのブラックハット行為に対する取り締まりはますます厳しくなるでしょう。アルゴリズムの隙間を見つけておいしい思いをしようなんて考えはもはや通用しないと思ってください。

無料で利用できてマジに使えるGoogleのウェブマスターツールやGoogleアナリティクスを、スパム行為をするために敢えて利用しないなんてあらゆる意味で非効率です。
SEO業界には怪しいコンサルタントや実態のない業者や団体が多数存在します。くれぐれもコンサルタントや業者選びには注意しましょうね。
 
 
 
 

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  • 2014年5月16日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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