今更ながら『Googleペナルティの種類と対策』

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もう4年程前にこちらのブログの「Googleペナルティの種類とチェックツール」という記事でGoogleペナルティについて紹介したことがありました。
ところで最近になってまたしても実務上でペナルティと思われる事象と相対することがありました。Googleペナルティに関しては結構忘れていたことも多かったのですが、4年前とGoogleの事情も変わっていることもあるし自分が思い出す目的も含め今更ながらですが、今回は今現在のGoogleペナルティの種類と対策について説明したいと思います。
 

Googleペナルティとは?

GoogleペナルティとはGoogleが公式に発表しているウェブマスター向けガイドラインの品質に関するガイドラインに、準拠していない若しくは違反しているWebサイトに対して課すペナルティのことを指します。
そのペナルティの多くはターゲットキーワードにおける検索順位の大幅下落となりますが、酷い時にはGoogle検索からサイト全てのページがインデックス削除され検索結果から一切表示されなくなったりします。こうなるとオーガニック検索からの流入が0となるわけでWebサイト運営者にとっては死活問題となりかねない事態となります。

ちなみにウェブマスター向けガイドラインの品質に関するガイドラインに次のような手法を使用しないようにとの呼び掛けがあります。

・コンテンツの自動生成
・リンク プログラムへの参加
・オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
・クローキング
・不正なリダイレクト
・隠しテキストや隠しリンク
・誘導ページ
・コンテンツの無断複製
・十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
・ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
・フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
・リッチ スニペット マークアップの悪用
・Google への自動化されたクエリの送信

↑これらはいわゆるこれですよね。↓

ブラックハットSEO

 

Googleペナルティの種類

GoogleがWebサイトに発するペナルティですが、大きく手動ペナルティと自動ペナルティに2分されます。それぞれについて解説したいと思います。

手動ペナルティ

手動ペナルティの場合には、
1)GoogleからSearch Console(サーチコンソール)に 「サイトの品質に関する問題」 と言った件名でメッセージが届く
2)Search Consoleの「手動による対策」ページにペナルティを課している旨のメッセージが表示される
のどちらかが来るので分かりやすいです。またガイドラインに違反している箇所によって、メッセージが異なり、何が問題なのかを記載してくれるので書かれたことを修正してSearch Console上で、再審査リクエストを行います。
この再審査リクエストを送ると、Googleが、問題箇所が直り、ガイドラインに即したサイトになっているかを確認してくれます。
返信がくるまでに早くては数日、遅い場合は数週間かかります。
問題がなくなった時点でペナルティは解除され、解除された旨のメッセージが届き、「手動による対策」ページにあったメッセージが消えます。

1)サイトの品質に関する問題の例
サイトの品質に関する問題

2)手動による対策の例
手動による対策

自動ペナルティ

こちらは必要以上に(SEO目的で)最適化されたページやスパムを行っていると思われるページをアルゴリズムによって自動的に検出し、このようなページが検索結果の上位に表示されないようにフィルタリングするというものです。単一ページだけでという場合だけではなく、ディレクトリ単位やサイト(ドメイン)全体でフィルタリングするということもあります。

自動ペナルティの場合はGoogleからのメッセージが届くわけではないので、検索順位が異常に落ちたなと思ったら自分でペナルティに遭ったと判断して対策するしかありません。何がガイドラインに違反したのかを品質に関するガイドラインを読み、怪しいと思われる箇所を一つずつ修正していかなければなりません。
また手動ペナルティと違い再審査リクエストという手段もないため、修正後にその部分の次回のアルゴリズムの更新によりGoogleがサイトを再び評価してくれるのを待つしかありません。

 

「今更ながら『Googleペナルティの種類と対策』」まとめ

4年程前までは手動ペナルティが重くて自動ペナルティは軽いというイメージがありましたが、今となってはそんなことはありません。
むしろ手動ペナルティはどの部分がまずいのかを教えてくれるだけ対処がしやすいですし、再審査リクエストを行わなくてもある程度の時間さえ経てばペナルティも解除されるとGoogleの関係者が言っていました。(もちろんうまく対応ができていない場合はまたズルズルと検索順位は落ちていくわけですが)

これまでは
手動ペナルティ=不自然な被リンクに関して
自動ペナルティ=重複や内容の薄いコンテンツ
の色合いが濃かったわけですが、パンダアップデートもペンギンアップデートもコア ランキング アルゴリズム(※)となった今はどちらも自動ペナルティとして扱われている感じです。
手動ペナルティが殆ど発せられなくなった今は、自分でペナルティに遭ったことを判断して、自分で対策をするしかなくなりました。
4年前に比べてずっと対策のハードルが高くなったわけなんですよね。

(※)コア ランキング アルゴリズムとは日々行われているアルゴリズムの更新の事を指し、必ずしも自動更新によるアルゴリズムだけを指すものではないようです。

SEO
 
 
 

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  • 2017年6月16日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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