Googleペナルティの種類とチェックツール

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最近は業務上の関係もあり、お墓関連の業者さんからWEBに関する相談を受けることが多くなったのですが、やはり相談事の多くは
『うちのホームページがどうやらGoogleからペナルティを受けたみたいで…』
というような話になります。
墓石業界も葬祭業者同様にネットに力を入れている企業が多いのですが、詳しく話を聞いてみるとSEO業者や制作会社から過去に様々な施策(特に外部リンク)を受けた挙句に、ここに来てペナルティを喰らってしまうというケースが殆どのようです。

この2年ほどの間にWEB集客に熱心だった供養関連企業や紹介業者などのWEBサイトの多くがペナルティを喰らい圏外に飛んでいきました。その中でもいくつかはペナルティ解除ができたようで、検索結果である程度は復活しているようですが、多くのサイトは沈んだまま浮上することはありません。

また、近いうちにその名も『ペンギンアップデート2.0』 という(大方の予想ですが)大規模なアルゴリズム更新が実施されるということもあり、今回はGoogleのペナルティについて説明したいと思います。

参考⇒Googleがペンギンアップデート更新を数週間後に実行予定。次世代ペンギンは大規模変動をもたらす予感。
 

Googleペナルティの種類

GoogleがWEBサイトに発するペナルティですが、大きく手動ペナルティと自動ペナルティに2分されます。
こちらではそれぞれについて解説したいと思います。

手動ペナルティ

ウェブマスター向けガイドラインに対して目に余る違反を発見した場合に、Googleのサーチクオリティチームが意思をもって課すのが手動ペナルティです。こちらのペナルティを受けた場合、ほぼ100%近くの割合でウェブマスターツールにガイドライン違反の通知が届きます。その通知の中でも最も多いのが不自然なリンク(=作為的な被リンク)に関するもので具体的には下のような内容になります。
 
不自然なリンクに関するお知らせ
 
不自然なリンクだけに限らず、別の問題点で手動ペナルティを喰らった場合でも、早急に解除してもらうためにウェブマスターツールから再審査リクエストを送らなければなりません。
しかし、再審査リクエストを送信してGoogleから容認してもらうということは決して簡単なことではありません。(特に不自然なリンクに関するものはかなり厳しいです)
下に再審査リクエストを通過した弊社のクライアントのサイトの順位推移を紹介します。
 
ペナルティ解除例
 
こちらのサイトですが、供養関連のビッグキーワードでこの2年ほどは1ページ目(10位以内)で安定していたのですが、昨年10月の中旬にウェブマスターツールに不自然なリンクの警告が届き、その後は一気に圏外へと飛ばされてしまいました。
対応策として以前に契約していた被リンク専門のSEO業者にリンクの解除をお願いして、2度目のリクエストで無事ペナルティ解除となったわけですが、被リンクが一気に減ったため現在は2ページ目をうろうろしている状態です。

不自然なリンクによる手動ペナルティを受けたサイトは、例えペナルティを解除されても、一気に被リンク数が減少するという状態になるのですぐに元の検索順位まで戻るということはまずありません。ペナルティを受けて得することなんて何もありませんから、リンクを買ったり自作自演で被リンク対策をしたりするのは、もはやお金と時間の無駄になるだけだと思ってください。

上で紹介したサイトなどは特定のビッグキーワード数個だけフィルタリングされていただけでまだ軽傷な方だった類ですが、Googleのサーチクオリティチームが極めて悪質だという判断を下したサイトに対して、手動ペナルティでインデックス削除という厳重な処置を取ることがあります。
インデックス削除とはそのサイトの全てのページが、Google検索に引っかからない状態のことをいいます。例えサイト名や企業名で検索しても検索結果に一切出てこなくなるのです。つまりGoogleのオーガニック検索からの訪問者が0になるわけで、Googleの検索アルゴリズムを利用しているYahoo!においても一切検索結果で表示されなくなります。ということは検索エンジン経由の訪問者が限りなく0に近づくという最悪の事態になるわけです。

なおインデックス削除だけでなく、ほとんどの手動ペナルティは有効期限が定められていて、その期限を過ぎれば違反箇所が修正できていれば自動的にペナルティを解除される仕組みとなっています。逆に違反箇所が修正できていない場合は再度、手動ペナルティの発動となり前回より処罰が重くなる(有効期限が長くなる)こともあるようです。

自動ペナルティ

手動ペナルティとは別にアルゴリズムによって自動で課されるペナルティのことを文字通り自動ペナルティといいます。
こちらは必要以上に(SEO目的で)最適化されたページやスパムを行っていると思われるページをアルゴリズムによって自動的に検出し、このようなページが検索結果の上位に表示されないようにフィルタリングするというものです。単一ページだけでという場合だけではなく、ディレクトリ単位やサイト(ドメイン)全体でフィルタリングするということもあります。

なお、自動ペナルティに関してはウェブマスターツールに警告が届くということはありません。違反箇所を修正すれば、ほとんどの場合は一定時間の経過でアルゴリズムで再処理され、ペナルティは自動的に解除されることになります。
また自動ペナルティを受けた場合は、ウェブマスターツールから再審査リクエストを送る必要はありません。

 

Googleペナルティのチェックツール

1)ウェブマスターツール
手動ペナルティ発生時に通知がきますし、再申請リクエストもウェブマスターツールから行うことになりますので登録は必須です。
その他にサイトがマルウェアに感染したとかのトラブル発生時も知らせてくれたりとか本当に頼りになるツールです。

参考⇒ウェブマスターツールー再審査をリクエスト

2)Googleセーフブラウジング
Googleセーフブラウジングでは、不正なソフトウェアの検出やクローラー巡回状況が確認できます。
下図ですが、米Google(google.com)をセーフブラウジングで確認した結果になります。
(画像クリックで拡大します)
 
Googleセーフブラウジング
 
なお、Googleセーフブラウジングの使い方ですが、
http://www.google.com/safebrowsing/diagnostic?site=(サイトのURL)
で(サイトのURL)の部分に調べたいサイトのURLを入力すれば表示されます。

3)Panguin Tool
Panguin Tool(http://www.panguintool.com)とはGoogleアナリティクスのデータと連携して、パンダ・アップデートとペンギン・アップデートに捕獲されたかどうかを調べるツールです。例えば弊社の「いいお墓(http://www.e-ohaka.com/)」で試してみると以下のように表示されます。
 
Panguin Tool
 
茶の縦線がパンダアップデートのあった日、水色の縦線がペンギンアップデートがあった日を表しています。
こちらのデータでは特に影響はありませんでしたが、縦線のある日よりガクンとアクセスが下がったりしたらそれぞれのアップデートによりペナルティを課されたと思ってよいでしょう。

ちなみに上の図でアクセスの多い日ですが、
・2012年8月12日⇒お盆時期
・2013年3月13日⇒春のお彼岸時期

と業種の特徴がよく表れていますね。
 
 
 

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  • 2013年5月16日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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