パンダアップデート4.0と ペイデイローンアップデート2.0で5月後半に大変動!?

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企業のWEB担当者さんならほとんどの方がご存じかと思いますが、5月の後半に多くのジャンルの検索結果で大変動がありました。
下はnamaz.jpというGoogleの順位変動の度合いが日毎に棒グラフで見れるツールですが、5月17日から5月24日の間に激しい動きがあったことがわかると思います。
検索順位変動
この期間、ソーシャル上では今回の変動で一喜一憂するコメントが飛び交いましたし、何人かの方は過去で一番大きな変動ではないかとブログやTwitterなどで述べていました。

今回の大きな変動の要因ですが、GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が5月21日に以下の2件のツイートをしたことからパンダアップデート4.0とペイデイローンアップデート2.0の影響ではないかといわれています。

Googleは、パンダアップデート4.0を本日から取り入れます。

特にスパムが多いクエリに対する検索順位の更新を先週末に開始しました。

2番目のツイートに関してはSEO関係者などからペイデイローンアップデートのことだろうといわれています。

Matt Cutts氏が5月21日からパンダアップデート4.0を開始するといっているのに5月17日辺りから大幅な変動があらわれているところをみると、今回の動きの主な要因はペイデイローンアップデート2.0にあるのではないかと当然思いますよね。(一番大きな変動をしている5月24日前後はパンダアップデート4.0の影響もあるかもしれませんが)

まずあまり聞きなれていないであろうペイデイローンアップデートについて若干説明してみたいと思います。

 

ペイデイローンアップデート

ペイデイローン(Payday Loan)アップデートとはパンダアップデートやペンギンアップデートのようにGoogleの関係者が命名したものではなく、米のSEO関連業者の一人が命名したものではないかといわれています。2013年6月に検索エンジンマーケティングを主テーマにしたカンファレンスのSMX(Search Marketing eXpo)Advancedにて同様のアルゴリズムが言及されたので今回はペイデイローンアップデートの2.0と呼ばれているわけなんですね。

Payday Loanとは給料日に返済するようなローン、つまり短期の小口のローンのことで米国ではスパムが横行するキーワードの代表的なもののひとつです。スパムが横行するキーワードとはつまりアフィリエイターなどが儲けやすいキーワードになります。金融関係やアダルト、保険関係のキーワードなどにあてはまるものが多いですが、ペイデイローンアップデートも日本人が命名したなら「消費者金融アップデート」となっていたかもしれませんね。(笑)

で、肝心のペイデイローンアップデートとはなんぞや?ですが、スパムサイトが横行して上位表示を占領しているようなキーワードの検索結果からスパムサイトを消去して、すっきりと利用者のためになるサイトだけを並べましょうというものです。これぞGoogleのポリシーそのもののアルゴリズムだと思います。
※ちなみに本日(6/13)ペイデイローンアップデートの更新(3.0)をしたという公表がありました。
 

供養関連キーワードで大変動はあったのか?

葬儀

たまたま検索順位の大変動が起こる前日(5月16日)に記事を書いていた関係で、キーワード「葬儀」での検索結果を記録していたので、それを現在(6月13日)の検索順位と比較してみたのが上の表です。

大変動があってから1ヶ月以上たっているのにさほど順位が動いている感じがないと思います。
供養関連のキーワードに関しては葬儀関係のキーワード以外でも特に動いている感じはなかったですし、弊社が運営しているサイトの動きもなかったようでした。

下は弊社運営の「いいお墓」の主要キーワードのこの1ヶ月の検索順位推移となりますが、5月17日から24日あたりにかけても大して変動がなかったことがわかると思います。(画像クリックで拡大)

お墓順位推移

 

5月後半の大変動まとめ

先に述べましたが、弊社運営のサイトで5月後半に検索順位が大きく変動したというサイトはありませんでしたし、供養業界全体の様々なキーワードをみても大きな動きを感じることはありませんでした。
ソーシャル上では多くの方が大変動だと騒いでいましたが、ジャンルによっては全く影響のなかったというところも多かったのではないでしょうか?

また大変動だと騒いでいた方の多くはアフィリエイターであったことを考えると、今回の変動の主な原因はペイデイローンアップデートであったのだろうと思います。
一昔前なら供養業界のビッグキーワードで上位表示されていてもスパムサイトであることが多々あったのですが、今はほとんど見当たらなくなった(既にペナった)というのが現状です。
それでも強引な対策をして上位表示してやろうという勇敢なアフィリエイターがなかなか現れないということは逆に言えば、供養業界のキーワードはまだまだおいしいキーワードとはいえないんでしょうね。(笑)

 
 
 
 
 

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  • 2014年6月13日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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