GoogleとYahoo!、最近のオーガニック検索枠の傾向

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Googleの検索システムの進化は留まることを知らないようで、最近行われたアルゴリズムの更新だけで

・ドメインの多様性を優先するアルゴリズムの導入(5月21日)
・ペンギンアップデート2.0の実施(5月23日)
・アナウンスなしの謎の大変動(6月5日~6日)

と短期間に大きなものが3回もありました。
(下図はnamaz.jpによるGoogleの平均順位変動幅のグラフで赤色は変動幅が大きかった日になります)

主要キーワードの平均順位変動幅を時系列に並べたグラフ

オーガニック検索枠Yahoo!JAPANは2010年11月下旬に検索エンジンのシステムをそれまでの独自開発のものをやめてGoogleのシステムを導入しました。このことにより通常検索の検索結果(順位)ですが、Yahoo!は基本的にGoogleと同じ内容となりました。(このことは現在も変わりありません)

オーガニック検索枠(※)全体としても導入当初はYahoo!とGoogleでほとんど変わりはなかったのですが、時間が経つにつれてそれぞれの特色が露わになっていきました。

今から約1年半前になる2012年1月30日に、たまたま「霊園」というキーワードの検索結果をYahoo!とGoogleともにキャプチャしていたので、現在(2013年6月13日)の検索結果とオーガニック検索枠の部分を比較してみたいと思います。

※オーガニック検索枠とは検索結果ページに表示されるもののうち、リスティングなどの広告表示を除いた部分のことをいい、「通常検索の検索結果」+「α(広告でない関連コンテンツのリンク)」のことを指します。「自然検索」「ナチュラル検索」ともいいます。
 

2012年1月30日のオーガニック検索

2012年1月30日のオーガニック検索

2012年1月30日当時にGoogleとYahoo!で「霊園」というキーワードで検索した時のオーガニック検索部分が上になります。

通常検索への挿入部分ですが、Googleでは通常検索の上に位置する①の部分だけになりますが、こちらはGoogleプレイスのデータからの掲載になります。
またYahoo!でも通常検索の上の位置に②の部分が挿入されています。Googleとは掲載されている石材店が違いますがこの当時のデータの引用元はGoogleプレイスになります。
単純に「霊園」というキーワードで検索しているのですが、この当時のGoogleは「霊園」と「石材店」の関連性が強いと判断していたんでしょうね。

また、この時期はどちらの検索エンジンも地図コンテンツ(Googleプレイス)ぐらいしか通常検索に挿入していなくて、まだまだシンプルだったことがわかります。
 

2013年6月13日のオーガニック検索

2013年6月13日のオーガニック検索

こちらが2013年6月13日現在のオーガニック検索部分になります。

Googleでは③の部分に画像検索結果、④の部分にはGoogle+プレイスからの関連業者情報、⑤の部分にはニュース検索結果と挿入されていてかなりバラエティに富んだ内容となっています。また④の部分のGoogle+プレイスからの挿入部ですが、以前と違い石材店だけでなくお寺や葬儀社なども入り関連性の幅がでたような感じです。

Yahoo!においては⑥の部分でYahoo!知恵袋の「霊園」関連のQ&Aが挿入されているだけになりますが、検索するキーワードによってはYahoo!ショッピングやヤフオク、画像や動画、Yahoo!ニュースなどが挿入されることがあり、Googleなみに賑やかなオーガニック検索表示となっていることもあります。(ただやはりオーガニック検索で一番挿入されているコンテンツはYahoo!知恵袋のように思います)
今後はオーガニック検索上部スペースに、提携するパートナー企業のサービスを表示して連動する仕組みを導入するようでますますボリュームのある検索結果となるでしょう。

なおYahoo!の検索結果で地図コンテンツが挿入される場合、現在ではGoogle+プレイスのデータではなく全てYahoo!ロコのデータが利用されています。
 

多様化するオーガニック検索の対策

様々なコンテンツが盛り込まれた現在のオーガニック検索ですが、意図して対策できることとしてはやはりMEO(Map Engine Optimization)の部分ということになります。
例えばGoogle検索なら上の図の④の枠内の一番上にある「お仏壇のはせがわ銀座本店」の部分はこんな感じで表示されています。

4お仏壇のはせがわ銀座本店

⑦の部分が株式会社はせがわのコーポレートサイトへのリンク、⑧の部分がお仏壇のはせがわ銀座本店のGoogle+ページへのリンクとなります。
「霊園」というビッグキーワードで通常検索の上位表示しているわけでもないのに、オーガニック検索の上位部分にはせがわさんの関連リンクが2つあるわけですから、検索した方の何人かはクリックしてはせがわさんのサイトに訪問していることでしょう。

またYahoo!においては「霊園」のようなビッグキーワードだと地図コンテンツの挿入はありませんが、「地域名+●●」のようなロングテールキーワードなら供養関連のキーワードでもしっかりYahoo!ロコが挿入されることになります。
例えば「所沢市 霊園」で検索した場合のオーガニック検索の上部は下のようになり⑨の部分がYahoo!ロコの挿入部になります。
こちらに関しては霊園名のリンク先はYahoo!ロコの霊園のページになります。

所沢市 霊園

というわけでオーガニック検索部分の対策といえば通常のSEO対策以外に

1)Google+ ローカル ページを作成
2)Yahoo!ロコ プレイスページを作成

の2点、いわゆるMEO対策が大事になってきます。このどちらも基本情報だけ会社情報や店舗情報として登録されている場合が多いと思いますが、自社で申請して画像やアピール文章などを盛り込んでページ内容を出来る限り充実することが重要となります。

また、Yahoo!のオーガニック検索によく出てくるからといってYahoo!知恵袋に自作自演で自社サイトのリンクの貼った記事を投稿したり、Google+のページに自作自演で口コミを投稿したりするのはやめましょう。
一年以上前には、これらステマを商売としてやっていた某WEB業者は悪徳業者だと散々叩かれていましたが、商売としていなくても、なにより会社の信用を最低ラインまで落としてしまいますので絶対にやってはいけません。

 
 

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  • 2013年6月13日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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