もはややってはいけないSEOの施策

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この一年の間でGoogleは、

「不自然なリンクに関する警告」配布⇒ペンギンアップデート⇒パンダアップデート

とかつてないほど激しいアルゴリズムの更新をおこない、不正に検索結果で上位表示していたサイトを排除してきました。(今現在もそれぞれのアルゴリズムは随時更新されています)
他の業界ももちろんそうですが、葬儀をはじめとした供養業界のビッグキーワードでの検索結果においても、この1年間で斡旋業者も含め多くの企業のサイトが圏外に飛んで逝ったのを私は知っています。
ペナルティを受けた企業の多くはリスティング広告へのより多くの出稿や別ブランドサイトやサブサイトの構築などでWEBからの集客を維持しようとしていますが、いずれにしても集客効率が悪くなっているのは間違いありません。
ということで、今回はペナルティを受けないためにも「もはややってはいけないSEOの施策」を紹介したいと思います。私がこのブログを開始した当初と180度違ったことを記すこともありますが、あくまで過去に書いた記事と現在では事情(Googleのアルゴリズム)が変わっていることをご了解ください。

外部施策(ペンギンアップデートの影響)

自作自演のサテライトサイトからのリンク

メインサイトとは別にサテライト(衛星)サイトを作って、そこからメインサイトへとリンクを張りページランクを転送させるというものです。
サテライトサイトとして独自ドメイン以外に無料ブログを利用するのが流行ったりしたこともありましたが、現在ではコンテンツを充実させない限り役にたたないと思ってよいでしょう。サテライトサイトのリンクの貼り方や数、またページ内容次第ではリンク価値が0になるどころかペナルティを受けることだってあります。
アンカーテキストに関しても同一の文言ばかりだと危険度が増すので注意が必要です。

但し訪問者のためになるようなコンテンツの充実したサイトでメインサイトに関連した内容なら、メインサイトと運営者(社)が同じでも正々堂々と運営者情報を表記してメインサイトにリンクを貼りましょう。ページランクを転送するだけのリンクがダメなわけで意味のあるリンクは問題ないのです。

有料リンクの購入

こちらで特に問題が多いのは一回払いの被リンクサービスを利用した場合です。最近は1リンクづつ文章を作成して丁寧にリンク付けをする業者も増えましたが、いまだにCGIを利用した無料の検索エンジン登録サービス(主にYomi-Searchを使ったもの)に一括登録する業者は存在します。一括登録がなぜ悪いかというと、アンカーテキストや説明文が全て同じでしかも同じような構造のサイトからの多数の被リンクとなるので不自然さが見え見えなのです。
また、一回払いだけでなく固定費や成果報酬型のSEO業者に依頼している場合でもリンクの付け方次第でペナルティを受けることがあります。これからSEO業者に依頼する場合、どんなリンクをどれくらい貼るのか、またいざという(ペナルティに遭った)場合は付けてもらったリンクを無料で外してくれるのかを確認してください。
いずれにしてもこれからは今まで以上にSEO業者は慎重に選ばなくてはなりません。

相互リンク

かつては相互リンクページは被リンクを獲得するために必須ともいえるものでしたが、現在ではペナルティを受ける要因の一つといわれています。特にペンギンアップデートでは関連性を重視しているようで、全く無関係なジャンルから多数の被リンクがあるとペンギンに捕獲される確率が高くなります。弊社が運営しているサイトもほとんどが相互リンクページというものがありますが、これから新しく制作するサイトに関しては相互リンクページは無くするつもりです。
また一時流行った相互リンクシステム(ツール)ですが、今では運営サイトに導入するのは極めて危険です。これからは被リンク獲得のための相互リンクという発想は一切通用しないと考えてください。

有料ディレクトリサービスへの登録

Yahoo!カテゴリ(ビジネスエクスプレス)をはじめとした有料ディレクトリサービスですが、ペンギンアップデート以降は必ずしも登録すればよいというものでなくなってきたようです。あからさまにSEO効果を謳うような質の悪い有料ディレクトリサービスもいくつか登場し、サービスによってはGoogleが単なる有料リンク扱いをするという場合も実際に起きています。
高いお金を徴収しながら平気で審査を落とすYahoo!カテゴリが、有料リンク扱いされることは今後もまずないでしょうが、他のディレクトリサービスに関してはどれもGoogleから有料リンクとみられてもおかしくないというのが現状です。

公共機関サイトへのバナー掲載

こちらも少し前までなら考えられなかったことですが、市区町村等のホームページでもバナー広告が過多の場合、ページランクがなくなったり大きく落とされたりするという現象が起きています。いくらなんでもバナーを掲載しているサイトまでペナルティを受けるということはないと思いますが、リンクの価値が一切なくなるという状況になるのです。月額ウン万円もかけてバナー掲載しているのに、なにも効果がないというのは馬鹿らしいですので、お役所にバナー広告を出しているならまめにチェックして、そのお役所サイトのページランクを確認しましょう。

内部施策(パンダアップデートの影響)

コンテンツの使い回し

同一サイト内での重複コンテンツだけでなく、別サイトの重複コンテンツにも、Googleはペナルティを科します。こちらの対策としては、クロスドメイン(別サイト)でもしっかりcanonical属性を設定することが必要となります。
canonical属性を設定するとは、複製コンテンツページのheadセクションに以下の記述を追加することをいいます。

<link rel=”canonical” href=”http://aaa.com/bbb.html”/>

「http://aaa.com/bbb.html」には検索結果に表示させたいサイトのページのURLを指定します。
また、第三者が運営するサイトのコンテンツをそのまんまコピーして使うなんていうのはもっての他ですので、絶対やってはいけません。

システムによる類似ページの増産

たとえば葬儀やお墓のポータルサイトなどで、システムにより内容のない市区町村ページを増産したりするとペナルティに遭う可能性が高くなります。
それぞれの市区町村でオリジナルの事情紹介、葬儀社や斎場・霊園の情報などがちゃんと書かれていればよいのですが、どのページも市区町村名だけ変えただけでほとんど中身のないページなんかだと、しっかりパンダに見つけられてしまいます。
また、市区町村ページで内容が葬儀社一覧だけだとか斎場や霊園の一覧だけを並べているだけのサイトも危ないです。
市区町村ページはコンテンツを確保できたページだけを公開するのがベストです。

※下は最近リニューアルした「お葬式消費者相談.com」の世田谷区のページになります。こちらのサイトではオリジナルのコンテンツ(紹介文)を作成できた市区町村と斎場だけを表示するようにしています。

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  • 2012年9月12日 | コメント/トラックバック(1) |

    カテゴリー:SEO一般

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