長文SEOは検索上位への近道なのか!?

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以前もこちらで紹介したことがありますが、Google検索において同じキーワードでも月日が経つと上位表示されるサイト(ページ)が昔と全然違った傾向で抽出されるということがよく起こります。特にコンテンツ系の意味を含む単独キーワードの検索結果においてこの傾向が強くなります。

今回は「葬儀」というキーワードにおける2012年6月10日の検索結果と本日(2018年1月17日)の検索結果を比較してみて、イマドキの検索上位表示ページの特徴を解明してみたいと思います。

 

2012年6月10日キーワード「葬儀」検索結果

2012年「葬儀」検索結果
黒文字=知識系のページ 緑文字=葬儀社サイト 赤文字=葬儀社紹介サイト

ページ内容で知識系は1位のWikipediaだけ、他は葬儀社紹介(斡旋)サイトと葬儀社サイトだけとなります。
また1位のWikipediaと7位の価格.com以外は全てTOPページがランクインしています。
ちなみにWikipediaはどのページもTOPページみたいなもの(下層ページがない)ですし、価格.comは葬儀というカテゴリのインデックスページなので、どのページもTOPページと変わらないといっていいでしょう。
どうやら当時(5年以上前)、Google先生は「葬儀」と検索する利用者の過半数は葬儀をしなければならない方(喪主)だと考えていたようですね。またほとんどがサイトのTOPページがランクインしているところをみるとドメインオーソリティの評価率が高かったのではないかと思われます。

 

2018年1月17日キーワード「葬儀」検索結果

2018年「葬儀」検索結果
黒文字=知識系のページ 赤文字=葬儀社紹介サイト

ページ内容ですが5年前とは大違いで知識系以外でランクインしているのは8位の弊社(鎌倉新書)運営の「いい葬儀」のTOPページのみとなります。
ランクインページに「いい葬儀」以外のTOPページが入っていないというのも5年前の検索結果とは大違いです。ランクインしているページは「葬儀のマナー」や「葬儀の流れ」といったものが多くなっていて、Googleがこのキーワードで検索する利用者のうち葬儀をしなければならない方(喪主)より参列者の方が多いのではないかと考え方を変えたのがわかると思います。

 

現在の「葬儀」検索結果ページの内容をチェック

2018年1月17日「葬儀」検索

上の数値で文字数はそのぺージだけのオリジナルなテキストだけでなくヘッダー、フッター、サイドバーなど共通部分も含めたものになるので、あくまで文字数が多いか少ないかのおおまかな参考程度と考えてください。
またドメインオーソリティ、ページオーソリティ、被リンクに関してはOpen Site Explorerからの数値となります。
5位から8位までにある「イオンのお葬式」「小さなお葬式」「いい葬儀」の被リンクの多さが気になりますが特に順位に影響していそうな感じはありません。
1位と2位にある「くらしの友」のページは文字数、オーソリティ、被リンクのどれをみても特別凄いというわけではないのがわかると思います。ドメイン歴が15年あり特にペナルティを受けていたこともない部分がGoogleからは高評価なのかもしれません。
でもこの結果だけでは何がSEO的に効いているのかの基準がわからないですよね。

 

2018年1月17日キーワード「遺産相続」検索結果

遺産相続

キーワード「葬儀」でどうもすっきりした傾向が表れなかったのでキーワード「遺産相続」で検索してみました。
こちらにおいて1位と2位及び4~6位は同じサイトとなります。
この2サイトはどちらも運営歴3年程度とまだ新しいサイトなのでドメインオーソリティもページオーソリティも高くないですし、被リンク対策をしているような感じもありませんが何故1ページ目の上位に複数エントリーしているのでしょうか?

こちらに関しては数字を見れば明らかで文字数で勝負(長文SEO)しているんですね。
Google自体は「コンテンツの文字数を評価する検索アルゴリズムはない」と断言しているのですが、実際はキーワードによりけりとなります。
「葬儀」などのキーワードではさほど影響は見られませんが、「相続」関係のキーワードで上位表示しようと思ったら、ある程度の(内容もしっかりした)テキスト量が必須となるんですね。

 

「長文SEOは検索上位への近道なのか!?」まとめ

長文テキストSEOが有効なキーワードとは検索結果で豊富な情報を求められるモノとなります。
前述の「遺産相続」の例でも分かるように、この手のジャンルだとドメインオーソリティが低かったり、被リンクが殆どなくてもコンテンツの質と量次第で検索上位に食い込むことが可能になります。1年前に問題となった医療情報キュレーションのWELQなんかはこの部分に目を付けて外注ライターにどんどん記事を作らせて問題になったわけです。

たまたまキーワード「葬儀」はそうでもなかったですが、供養業界でも長文SEOが通用するキーワードが沢山あります。
皆さんにとって専門分野で自分の言葉で作った記事を自社サイトに反映させていくことが一番のSEO対策となります。WELQみたく業界のことを知らない外注ライターを使って記事を大量生産するなんて愚の骨頂なので辞めましょうね。

ライター

 
 
 
 
 

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  • 2018年1月17日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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