供養キーワードの検索結果の偏りが半端ね~

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『QDFとQDD』のページでも述べましたが、QDD(Query Deserves Diversity)とは複数の検索意図が考えられるキーワードに対し、多種多様なページを検索結果に表示させることで、検索された方が望んだ検索結果を表示するために用いられるアルゴリズムだといわれています。
但し、実際にGoogleの関係者がQDDについて言及されたことは一切なく実際にそんなアルゴリズムが存在するのかどうかは誰も分からないというのが現状です。

しかしながら複数のユーザーが同じキーワードを使って検索していたとしても、全く同じ目的をもってその検索をしたとは限らないので、GoogleならQDDらしきアルゴリズムを導入しているのだろうといわれてきました。
実際に殆どの業種のキーワード検索結果は多様性に富んだものとなっています。

ところが供養関連のキーワードでの検索結果においては、どう考えてもQDDらしきアルゴリズムが働いているとは到底思えない事例がこの一年ほどで目立ってきました。特にビッグキーワードでその傾向(偏った検索結果)が強くなってきている気がするので今回はそのうちの典型的なものをご紹介したいと思います。

※元々はmoz(旧SEOmoz)の関係者が初めてQDDという言葉を使ったと云われています。

 

お墓関係キーワード「霊園」

キーワード「霊園」で検索キーワード「霊園」で検索した場合のオーガニック検索枠が右図の赤枠部になります。(2014/1/16現在、クリックで拡大)
その赤枠部をまとめたのが下の図になります。

まず、①の部分ですが、オーガニックの1~3位は東京都公園協会という公共機関(公益財団法人)の運営するサイトが占めています。東京都が運営する霊園(都立霊園)を紹介するサイトですね。
また②の部分、4~6位はWikipediaのページが連なっています。
数年前までは検索結果において一つのドメインからは2つのページまでしか表示されなくなっていたのに現在では大違いですよね。
また、東京都公園協会とWikipediaでどちらのサイトも「青山霊園」と「谷中霊園」のページがランクインしているのが全くもって解せません、偏っていますよね。

7位にやっと弊社が運営する「いいお墓」、8位には「もしもドットネット」が出てきます。ちなみにこの2サイトは霊園検索サイトになります。
9位はなぜか小田急箱根高速バスのサイトのページなのですが、こちら冨士霊園へ墓参りするためのバスの運行情報が掲載されています。
そして10位はその冨士霊園の公式サイトということで9位と10位も関連サイトということになります。
ほんと多様性のかけらも感じられない検索結果ですよね。(汗)

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葬祭関係キーワード「斎場」

斎場 検索結果葬祭関係のキーワードでは「斎場」で検索した場合に偏りがみられます。オーガニック検索枠が右図の赤枠部になり、その赤枠部をまとめたのが下の図になります。

こちら1位のWikipediaの「斎場」ページはまぁわかるとして、赤枠部分は公共機関が運営している公営斎場のページになります。
10位以内に6ページを公営斎場の公式ホームページが占めているのも異常ですよね。

また、3位と4位は東京博善の個別斎場のページになります。
首都圏の葬祭業の方なら誰でもご存じだと思いますが公営斎場同様に、東京博善の葬儀場は基本的にどの葬儀社でも利用できる施設で、準公共斎場のような感じの所になります。

ということでキーワード「斎場」で検索して1ページ目にあるポータルサイトは、弊社が運営する「いい葬儀」の斎場・葬儀場のインデックスページだけという寂しい結果になっています。

斎場 検索結果

 

仏壇関係キーワード「仏壇店」

仏壇 検索結果最後に仏壇関係のキーワードで偏りのある検索結果となるキーワードを紹介します。
前述した2件ほど極端ではないですが「仏壇店」で検索したオーガニック検索枠が右図の赤枠部になり、その赤枠部をまとめたのが下の図になります。

こちらは手前味噌になってしまいそうですが、1位から3位までを弊社が運営する「いい仏壇」のページが独占しています。

1位に仏壇店検索のインデックスページ、2位に東京都の仏壇店一覧ページ、3位にサイト自体のTOPページがランクインしています。
自分で言うのもなんですが、基本この3ページはどれも仏壇店探しをする人のためのページなので、この3ページが上位を独占しているのは「なんだかなぁ」という感じがします。

ただキーワード「仏壇店」の検索結果において4位以下に関してはポータルサイトや店舗サイトが自然な感じでランクインしています。

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「供養キーワードの検索結果の偏りが半端ね~」まとめ

なにか供養業界のキーワードの検索結果だけGoogleが放任しているんじゃないかと思えますよね。
数年前までは他の業種の検索結果同様に多様性がみられたのですが、キーワードによって、このような偏りになったのにはわけがあります。

例えば葬祭関係では、数年前まで公営斎場や東京博善の葬儀場のあたかも公式ホームページのようなドメインを取り、サイトを運営する葬儀社や紹介業者が横行しました。
当時はGoogleもスパム対策がさほど厳しくなかったため、そのようなサイトでも上位表示することが可能だったんですね。

その後、度重なるGoogleのアルゴリズムの更新によりスパムの対策もある程度はできるようになり、不適切なサイトやページはペナルティを受けたり評価0になったりしてオーガニック検索に上位表示されることはなくなりました。その結果が現在の検索結果となったわけです。

偽公式サイトをGoogleが判別できるようになった結果、本来の公式サイトや公共機関が運営するサイトが上位表示されるようになったんですね。ちなみに斎場だけでなく霊園に関しても同様のサイト作りがおこなわれていることがありました。

つまり、供養業界のキーワードで偏りがみられるようになったのはGoogleの検索アルゴリズムの精度が増した結果なんですね。と、そのことは分かるのですがキーワード「霊園」の検索結果のように同一ドメインのページばかりが上位を独占するのは勘弁してもらいたいものです。(笑)

 
 
 

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  • 2014年1月16日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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