2017年のSEO事情まとめ

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Yahoo!検索でも検索キーワードの殆どが(not provided)に-2017年1月

2017年1月の段階でGoogleアナリティクスのアクセス解析データで、Yahoo!検索からのキーワードのほぼ100%が「(not provided)」になってしまいました。
Google検索では2014年の中頃から検索結果の大多数が「(not provided)」になったのですが、日本のYahoo!検索も、ついにHTTPS化(常時SSL)を完了したということなんですね。

下の図は弊社の某サイトの2016年10月1日から2016年12月31日までのYahoo!検索のトラフィック数で橙色のグラフが「(not provided)」となります。12月中旬以降には、ほぼ100%が「(not provided)」となったのが分かると思います。
Yahoo!検索でも検索キーワードの殆どが(not provided)に!

 

Google、日本語検索の品質評価アルゴリズムに修正を発表-2017年2月3日

Googleは2017年2月3日に検索品質の向上を目的としたランキングアルゴリズムの改善を実施したことを公式ブログで発表しました。

日本語検索の品質向上にむけて
2017年2月3日金曜日

Google は、世界中のユーザーにとって検索をより便利なものにするため、検索ランキングのアルゴリズムを日々改良しています。もちろん日本語検索もその例外ではありません。

その一環として、今週、ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えました。今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。

今回の変更は、日本語検索で表示される低品質なサイトへの対策を意図しています。このような改善が、有用で信頼できるコンテンツをユーザーに提供する皆さんを、正当に評価するウェブのエコシステム作りの助けとなることを期待しています。

この変更で、Google が認識する日本語検索の問題すべてを解決できるとは考えていません。検索品質向上のために、継続的にサイトの品質評価アルゴリズムのさらなる改善を行って参ります。

2016年の末のWELQに端を発するまとめやキュレーションサイトの問題について検索エンジン側の問題も指摘されてきたが、それに対するGoogleの回答ということになると思います。
それにしても日本語検索だけにおけるアルゴリズムの改善というのは非常に珍しく(初めて?)Googleの威信をかけたものだったのだろうと思います。

 

日本のYahoo!検索もAMPサポートを表明-2017年3月7日

Google関係者がAMP(※)をテーマにしたイベントにて、日本のYahoo!検索においてもAMP対応する旨を明言いたしました。
Google検索においては日本でも2016年10月下旬からAMP表記が出るようになりましたが、Yahoo!検索でも2017年11月中旬以降にAMP表記が見られるようになりました。
下は弊社運営「いい葬儀」のキーワード『谷塚斎場』でのGoogleとYahoo!の検索結果表示画面になります。(は2017年12月7日現在)

※AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、GoogleとTwitterが共同で立ち上げた「Accelerated Mobile Pages Project」のオープンソースプロジェクトでモバイル向けに最適化し、高速に読み込んで表示できるコンテンツを作成できるフレームワークになります。

キーワード『谷塚斎場』

 

フレッドアップデートが襲来!?-2017年3月8日~

2017年3月8日頃から検索順位で大変動がありました。その原因だといわれているフレッドアップデートですが、その語源はGoogleのサーチ・トレンド・アナリストのGary Illyes(ゲイリー・イリーズ)氏が自身のtwitter上で発した「特に名付けられていないアルゴリズムの更新は全てフレッド(Fred)と呼ぼう」という冗談まじりの発言からきています。
ということでこの頃の大変動は普段のアルゴリズム更新がたまたま複数重なったということだったらしいです。
ちなみにこの時期に検索順位が激落ちしたサイトには次の2点の特徴がありました。

1)コンテンツが無駄に多いサイト
2)広告が過多なサイト

 

Yahoo!カテゴリが来年終了-2017年6月29日

2017年6月29日、ヤフー株式会社は、「Yahoo!カテゴリ」(以下ヤフカテ)サービスを2018年3月29日をもって終了することを発表、昔は登録するだけで強烈なSEO対策となったヤフカテですがとうとう来年に閉鎖することになりました。
他のディレクトリ型検索エンジン同様にヤフカテもGoogleから購入リンクと見られたということもないでしょうが時代の流れを感じますね。

 
Yahoo!カテゴリ

 

MFI(モバイルファーストインデックス)一部導入済-2017年10月26日

ニューヨークのカンファレンスで、Googleのゲイリー・イリェーシュ氏が「全体の数パーセントのサイトでは、すでにモバイルファーストインデックスの導入が完了している」と述べました。
但し、現段階で対象になっているのは、MFIの準備が完全にできているサイトだけだと思われます。
9月以降に特にスマホで検索順位が異常に動いているのは、もしかしてMFI導入の影響もあるのかも知れませんね?

モバイル検索順位動向

 

グーグルが健康・医療の検索結果品質を改善のためのアルゴリズム更新-2017年12月6日

Googleは2017年12月6日、日本語検索における医療や健康に関連する検索結果の改善を行ったことを公式ブログで発表しました。
今年2月の品質評価アルゴリズムの修正に続き日本のみでの更新となります。
今回はページの評価方法を更新していて、たとえば医療従事者や専門家、医療機関などから提供されるような、信頼性が高く有益な情報が表示されやすくなるように調整したといいます。
WELQ問題に端を発したこの一連の対応ですが、Google日本の意地を見たような気がしました。

医療や健康に関連する検索結果の改善について
2017年12月6日水曜日

Google では、今週、日本語検索におけるページの評価方法をアップデートしました。 この変更は、医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。本アップデートは医療・健康に関連する検索のおよそ 60% に影響します。

もし、あなたが医療関係者で、一般のユーザーに向けたウェブでの情報発信に携わる機会がありましたら、コンテンツを作る際に、ぜひ、このような一般ユーザーの検索クエリや訪問も考慮に入れてください。ページ内に専門用語が多用されていたら、一般ユーザーが検索でページを見つけることは難しくなるでしょう。内容も分かりづらいかもしれません。ユーザーがあなたのサイトを見つけるために使用している検索キーワードのリストは、Search Console で確認することができます。もし、そのリストが専門用語で占められていたら、一般ユーザーの多くはあなたのサイトの情報にアクセスできていない可能性があります。

 
 
 
 

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  • 2017年12月7日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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