2016年のSEO事情まとめ

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 2016年のSEO事情まとめ
LINEで送る

GoogleでのPC検索で右枠広告廃止に-2016年2月22日~

米国時間で2016年2月19日にSearch Engine Landにより、Googleはパソコンからの検索結果の右側に表示されていたテキスト広告(アドワーズ)枠を廃止することが公表されました。
こちらの変更は全世界で一斉に行われ、日本における環境でも2月22日には右側のアドワーズ枠は完全に見られなくなっていました。
標準となったモバイル検索のインターフェースにPCも統一しようという意図でしょうが、スマホ検索においては今までオーガニックの上の広告が3枠だったのが4枠となりSEOで集客をしようというサイトには厳しい状態となったといえるでしょう。
 

Google、モバイル検索におけるAMPのサポートを拡大-2016年8月3日~

「松山英樹」検索結果Googleは2016年8月3日(米国時間2日)にAMP(Accelerated Mobile Pages)ページをモバイル検索の全検索結果でサポートするとアナウンスしました。
2016年2月よりモバイル検索結果のページ内にある「トップニュース」枠内でのAMP対応ページの表示がはじまりましたが同枠だけでなく、すべての検索結果枠内にAMPへのリンクを表示するように拡大するというのが今回の発表の内容となります。

検索結果に表示されるページがAMP版を用意している場合、検索結果にAMPのラベルと共にリンクが表示されるようになったわけです。

右はスマホから「松山英樹」とGoogle検索した時に1ページ目に出てきたAMP対応ページです。(2016年12月5日現在、クリックで拡大します)
本日(米国時間では12月4日)、タイガー・ウッズが主催する大会で松山英樹選手が優勝したということでトップニュース以外に3ページが1ページ目にランクインしていました。

なお、今回のリリースによりサイトの検索ランキングのアルゴリズムが変更するものではないとの説明もありました。

※AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、GoogleとTwitterが共同で立ち上げた「Accelerated Mobile Pages Project」のオープンソースプロジェクトでモバイル向けに最適化し、高速に読み込んで表示できるコンテンツを作成できるフレームワークになります。

 

Google、ペンギンアップデート4.0をローンチ-2016年9月23日

2016年9月23日にペンギンアップデート4.0の発動がGoogleのウェブマスター向け公式ブログで正式に告知されました。
主な内容は以下の2点となります。

・Penguin のアップデートがリアルタイムになりました。
・Penguin でさらにきめ細かい対応が可能になりました。

今まで手作業で行われていたアルゴリズムの更新とサイトへの影響(コア アルゴリズム)が自動に切り替わり、ドメイン全体にかけられていたペナルティがページ単位となりました。
ペンギンアップデート4.0のローンチにより過去のペンギンアップデートでスパム判定を受けていたサイトで、スパムを完全に改修したページに関してはどうやら検索順位が回復したようです。
下のnamaz.jpで9月末から10月中旬までの期間にこの1年の間で一番検索順位の変動がみられるのはペンギンアップデート4.0の影響になります。
namaz.jp
 

Yahoo!検索でも右側広告廃止-2016年10月19日~

2016年10月19日をもって、PCからの検索において表示されていたYahoo!スポンサードサーチの右側の広告枠が廃止になりました。
今年の2月末にはGoogle検索でもAdWordsの右側広告枠が消えたので追随する形となった訳です。
近い将来にモバイルファーストインデックスが実施されることを見込んで、Google検索同様にデスクトップとスマホの表示形式を一貫するため右側の広告枠が廃止されたのでしょうね。
ちなみに今日(2016年12月5日)現在、スマホ検索に出るリスティング広告は、
Google-ヘッダー4枠、フッター3枠
Yahoo!ーヘッダー3枠、フッター3枠

と意外にも、Yahoo!の方がオーガニック検索をしようとしているユーザーにとって良心的な構造となっています。
 

Google、モバイルファーストインデックスを公式発表-2016年11月5日

2016年11月5日、Googleはウェブマスター向け公式ブログにてモバイルファーストインデックス(Mobile-first Indexing)の実験を開始したとアナウンスしました。
これにより来年早々か遅くても春頃までにはGoogleのアルゴリズムがモバイル版のコンテンツを主に使用することとなります。
企業サイトもそうですが、少しでも収益が絡んでいるサイトならスモホ対応は必至ですよね~
 

DeNA、「WELQ」問題を受け9メディアの全記事非公開に-2016年12月1日

DeNAは記事の信憑性や制作体制に批判が集まっていた医療系キュレーション(まとめ)サイト「WELQ(https://welq.jp/)」を2016年11月29日に全記事非公開にしたのですが、12月1日には同様の体制、方針で運営していた「iemo」「Find Travel」「cuta」「UpIn」「CAFY」「JOOY」「GOIN」「PUUL」も全記事非公開としました。

こちらの件、直接SEOとは無関係そうですが実は大きく関係しています。
一昔前までのSEO対策というと被リンクを付けることがメインで、それだけで簡単に検索順位を上げることができました。(特に独自の検索エンジンを使用していた頃のYahoo!JAPANは)
しかしながらGoogleが作為的な被リンクを見破れる精度が増し、Yahoo!もGoogleの検索エンジンを利用するようになってから事情が変わり「コンテンツSEO」という言葉がよく使われるようになりました。キュレーションサイトやオウンドメディアを作成してコンテンツ(ページ)量産がSEO対策の定番となったのです。

但し対策(?)する側は記事量産が目的なので、専門知識もない一般ユーザーがWeb上に落ちているページをパクったりリライトしたりして作った記事を依頼主に提供するという構造になります。
「WELQ」の場合、医療という繊細な情報を扱うキュレーションサイトであったため問題が露出したわけですが、DeNAが運営ということでドメインの信頼度が高くコンテンツ投入の頻度も高いため、パクリ先のページよりターゲットキーワードで上位表示することが可能だったのではないかと思われます。しかしこちらの件はWeb上で叩かれまくりDeNAの信頼暴落しちゃいましたね。

リンク貼りに変わり、今やSEOの主要業務となった記事作成ですが、業者や外部ライターを利用している企業の方はたまにコピペチェックツールで他のページを安易に流用していないか確認することをお勧めします。

※12月7日にはローラのCMでもお馴染みの女性向けキュレーションサイトMERY(http://mery.jp/)も全記事削除となるようです。

 

「2016年のSEO事情まとめ」のまとめ

この1年間のGoogleの動きを見ていても明らかなように、やっぱりこれからはWeb検索もますますスマホが主流になるということでスマホ対策が重要になるんですよね。あとコツコツと真面目にコンテンツを生成していくことが今は一番のSEO対策です。
急がば回れですよね~

SEO

 
 
 

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 2016年のSEO事情まとめ
LINEで送る



関連記事

  • ペンギンアップデート4.0で大変動中!?
  • 検索エンジンの歴史と進化&折々のSEO対策
  • Googleがリスティング広告の右側枠を廃止した意図と影響
  • Google+を今すぐやるべき理由
  • モバイルフレンドリーでSEO業者は大ピンチ!?
  • 2016年12月5日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

    トラックバック&コメント

    この投稿のトラックバックURL:

    コメントをどうぞ

    *

    このページの先頭へ