2015年のSEO事情まとめ

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namaz.jp(PC)

上は昨年(2014年)12月中旬から今年(2015年)の12月中旬にかけてのnamaz.jp(Googleの順位変動)のレポートになります。
こちらのツールでは10.0位以上で大変動、6.7位以上10位未満で不安定ということなのですが、本年度(2015年)に関しては①部分の1月中旬より2月上旬以外に大変動となった期間はありませんでした。こと検索順位の変動幅ということではこの何年かの間では一番小さかったのではないでしょうか?
しかしながらこの1年間でも様々なアルゴリズムの更新やSEO絡みの出来事がありました。ということで今回は2015年に起こったSEO事情を紹介したいと思います。

 

ヴェニスアップデート(Venice Update)-2014年12月~

ヴェニスアップデートとはローカル要素の高いキーワードに対して位置情報を加味して検索結果を表示するというものです。
日本では2014年の12月中旬くらいから導入された模様で年末年始に一旦収まったたかにみえました。しかし1月15日あたりから2月5日くらいまでまた大きく変動したのはヴェニスアップデートの余波だと思われます。(①部分)
こちらですが、「キーワード+地域名」などの掛け合わせ語に影響を与えるアップデートではなくキーワード単体、特にローカルビジネスに関わるビッグキーワードなどに直接関係するものになります。
ちなみにYahoo!検索においては未だにこちらのアルゴリズムの影響はなさそうです。

 

百度(バイドゥ)日本での検索サービス終了-2015年3月16日

03検索エンジンで中国では最大手の百度(バイドゥ)ですが、2015年3月16日をもって日本における検索サービスを終了しました。
百度が提供中のアプリ「Simeji」が1400万ダウンロードを達成するなど好調で、リソースやコストの観点からサービスの選択と集中をすることでSimejiなどの事業にフォーカスするため検索サービスを停止したという説明がありましたが、Simejiは入力文字の不正送信など問題多いですよね~
 

モバイルフレンドリーアップデート-2015年4月21日~

モバイルフレンドリーアップデートとはスマホからの閲覧に適応できていないWEBページを、スマホからの検索において若干順位を落とすというアルゴリズムです。
珍しくGoogle関係者から発動される日付(2015年4月21日)まで発表されました。
SEO関係者なら誰もが注目のアップデートだったのですが、思っていたほど大きな変動ではありませんでした。
下図はnamaz.jpのモバイル版ですが⑤の部分で導入当初に変動があったのがわかります。
上図の②の部分(5月4日)に若干揺れたのもこのアップデートの影響ではないかと言われました。
但し、こちらは今でも徐々に浸透していてスマホ対応していないサイトのスマホからの検索順位は少しずつですが下降傾向になっている場合が多いです。
なおモバイルフレンドリーアップデートはスマホからのYahoo!検索においても適用されています。

namaz.jp(SP)

 

Googleウェブマスターツールが「Google Search Console」と名称変更-2015年5月20日

ウェブマスターツールからサーチコンソール(Search Console)へ名称変更した理由についてGoogleは、検索に関心を寄せるすべての人を対象としてサービスを提供するためとのことでした。
ウェブマスターツールは名前こそウェブマスターとあるものの、実際にはウェブマスターだけでなくSEO専門家、マーケティング担当者、デザイナー、アプリ開発者など様々なユーザーが利用するようになりましたもんね。
Googleアナリティクスでは殆ど見れなくなった検索キーワードですが、サーチコンソールからだとキーワードごとのランディングページやオーガニック検索結果への表示回数、クリック率や検索順位などを確認できます。
 

パンダアップデート4.2-2015年7月~

6月17日にやや大きめの変動があり前から噂されていたパンダアップデート4.2が発動されたのでは?といろいろ噂が流れましたがGoogleのジョン・ミュラー氏が、ハングアウトの中でパンダアップデートではないと明言しました。(③部分)
実際は7月18日前後に実施されたようですが、かつてないほどのゆっくりと展開され2〜3日ではなく数か月かかるということでした。流石に今ならこちらのアルゴリズムの展開も終了していると思いますが、大した変動を認められることはありませんでした。
※パンダアップデートとは「低品質なサイトの掲載順位を下げ、同時に、良質なサイトの掲載順位をより適切に評価する」アルゴリズムです。
 

Yahoo!検索でSSL暗号化を開始-2015年8月18日

導入する理由を「強力なセキュリティ基準を採用したサービスを提供するため」言っています。つまりYahoo!検索ユーザーのセキュリティ向上、プライバシー保護のためだということでしょう。
今回の仕様変更によって、サイトのアクセス解析時にYahoo!検索から流入したユーザーの検索キーワードなどが解析できなくなりました。
既にGoogle検索ではHTTPS化しており、検索キーワードが(not provided)表示となっていましたが、Yahoo!検索も追随したということですね。
 

ペンギンアップデート(?)-2015年11月20日(?)

11月20日にもちょっとした変動(④部分)があり今回はペンギンアップデートかと云われたりしたのですが、今回も空振りで実際の新ペンギンアップデートは来年(2016年)早々に実施されるようです。ちなみにGoogle関係者からのコメントによると次回のペンギンは大規模なものになるようです。(-_-;)
※ペンギンアップデートとは「WEBスパムを排除し質の高いコンテンツを持ったサイトを評価する」アルゴリズムです。
 

「e-まちタウン」サービス終了-2015年11月30日

4一時期ページランクがなくなったり、今年に入り不正アクセス受けたりとなにかと問題の多かったe-まちタウンですが、とうとうサイト閉鎖となりました。
これで有料ディレクトリサービスもYahoo!ビジネスエクスプレスとクロスレコメンド以外は殆ど壊滅状態となりました。
 

総括

1年前(2014年)だとSEO業者同士の吸収合併やSEO事業譲渡、及び有料ディレクトリィサービスの終了とかの話題が多かったのですが2015年はその手の話題は「e-まちタウン」の終了以外は殆どありませんでした。
SEO業者や提供サービスも淘汰されていった感じですね。
また、オーガニック検索の順位変動も大きなものがなかったっていうことはGoogleの目指すもの(世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること)に少しずつ近づいてきたってことなんでしょうね!
 
 
 
 

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  • 2015年12月8日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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