2014年のSEO事情まとめ

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2014年12月5日の午後から深夜にかけてGoogleの検索結果に大きな変動がありました。(もちろんYahoo!でも同様ですが)
一部の方は10月後半に発動されたペンギンアップデート3.0の影響が続いているといっています。
実際のところはどうなのか解りませんが、うちの(供養)業界のキーワードは今年一番の揺れをしました。
下は晴練雨読の「Yahoo!とGoogleの検索順位変動の異常値ウォッチャ」になります。
晴練雨読 Yahoo!とGoogleの検索順位変動の異常値ウォッチャ
今年もGoogleは利用者に最適な検索結果を提供しようと様々なアルゴリズムの更新をおこないました。またSEO関連業界でも色々なことが起こりました。
ということで若干早いですが、今回は2014年に起こったSEO事情を紹介したいと思います。

 

Google関連事項

スクレイパーリポート(Scraper Report)ー2月

スクレイパーリポート(Scraper Report)とは無断でコンテンツをコピー(スクレイピング)した第三者のサイトが、オリジナルのサイトよりも上位に表示されている場合にGoogle に通報できるフォームのことです。
米GoogleのMatt Cutts(マット カッツ)氏が2月27日にTwitter上で公開を明らかにしました。
こちら真面目にサイト運営している人にとっては朗報だったと思いますが、あくまでGoogleに通報できるだけで処理ををしてくれるかどうかはGoogle次第になります。

国内7つのリンクネットワークに制裁ー4月

こちらもMatt Cutts氏が、4月8日に自身のTwitter上にて日本国内の(SEO目的の)リンクネットワーク7つに制裁を加えていたことを発表しました。
これまでは海外のものが名指しで公表されていたりしていたので、日本でもどこかのリンクネットワークが具体的に公表されるのではと色めきだちましたが結局はわからずじまいでした。

パンダアップデート4.0と ペイデイローンアップデート2.0ー5月

5月の17~25日辺りに起こった大変動の原因がパンダアップデート4.0と ペイデイローンアップデート2.0になります。
アフィリエイターの中には過去で最大の変動だといわれていた方もおられました。
こちらの2件に関してもMatt Cutts氏が自身のTwitter上でアルゴリズムの更新を発表しました。
ちなみにペイデイローンアップデートはGoogleは関係者が名付けた名称ではありません。
私の体感ではこの時期の変動に影響が大きかったのは、パンダよりペイデイローンアップデートの方ではなかったかと思います。

Authorshipの中止ー8月

Googleウェブマスターツールを担当するJohn Mueller(ジョン ミューラー)氏が8月28日に自身のGoogle+においてAuthorshipの中止を発表しました。
日本でもその1週間後には自然検索結果にウェブページの著者の顔写真及び著者名が表示されなくなりました。
私を含めGoogle+に力を入れていた人はショックが大きかったと思います。
葬儀社のためのSEO
※上はAuthorshipが表示されていたころの当ブログの検索結果、下は現在の検索結果になります。

新しいサイトリンク検索ボックスを導入ー9月

新しいサイトリンク検索ボックスは9月8日のGoogleのウェブマスター向け公式ブログに導入の報告がありました。
こちらが適用されるには同一ドメイン上で提供されるサイト内検索機能を持っているということが必要条件となります。
弊社の運営サイトでも「いい葬儀」と「いいお墓」は導入報告の数日後には表示されるようになりました。
下は「いい葬儀」のものになります。
いい葬儀

パンダアップデート 4.1 ー9月

こちらに関しては、英GoogleのPierre Far(ピエール ファー)氏が9月26日に自身のGoogle+においてアナウンスしました。
このパンダアップデートはジャンルによって影響の差異が大きいものだったようです。
供養業界に関しては殆ど動きはありませんでした。

ペンギンアップデート3.0ー10月~12月

こちらに関してもPierre Far氏が、10月21日に自身のGoogle+においてアナウンスしました。
アナウンス直後にはほとんど動きらしいものを感じるはなかったのですが、このアップデートに関しては進行がやたら遅いらしく開始より1ヶ月半経って大きく動いた12月5日のものもペンギンアップデート3.0の影響ではないかといわれています。
多分アナウンス直後はデータのリフレッシュだけで、12月に入ってからアルゴリズムの更新を行ったのではないでしょうか?

パイレーツアップデート2ー10月

ペンギンアップデート3.0と殆ど同時期にアナウンスされたのがパイレーツアップデート2です。
パイレーツアップデートとはDMCA(デジタルミレニアム著作権法)に抵触し検索結果から削除されたケースが多いサイトの評価を下げるアルゴリズムで、2012年8月に初めて導入されたものです。
なお、パイレーツアップデートという名称はGoogle関係者が命名したものではありません。

 

SEO業者関連事項

ユニメディア、SEO事業をウィルゲートに譲渡ー5月

ユニメディアは元々携帯やスマホ向けのサービスに特化した会社だったのですが、SEO事業にも力を入れていると以前に社長さんから聞いたことがあります。
ウィルゲートにSEO事業を譲渡とは餅は餅屋がいいと考え直したのかもしれませんね。

サムライファクトリー、SEO事業をジオコードに譲渡ー6月

サムライファクトリーといえば忍者ツールズと個性的なオフィスが有名でしたが、SEOも以前は結構強かったです。
チョイ前までは「SEO」や「SEO対策」なんてキーワードで結構上にあったのですが、最近はアルゴリズムの様々な更新に対応できなかったのかもしれません。

「Jエントリー」サービス終了ー7月

Yahoo!カテゴリに次ぎ(私個人としては)信頼度が高いと思っていたJエントリーも7月31日をもってとうとうサービス終了をいたしました。
ということは当然Googleから有料リンク扱いされたっていうことですよね。(汗)

アイレップ、オープンコートを子会社化ー7月

ペナルティ解除を売りにしていたオープンコートが7月11日にアイレップの取締役会において子会社になったと発表されました。
こちらに関してはまぁそんなこともあるよねって感じでした。

「産経LPO」と「産経Directory」サービス終了ー9月

どちらもSEOの効果を謳ったサービスでしたが案の定、短命に終わりました。
たぶん1年ちょいくらいの運営期間だったのではないかと思います。

「SASOU Directory」サービス終了ー12月

業界No1の登録スピードが売りだったGMOアドパートナーズ運営のSASOU Directoryですが今年一杯でサービスを終了するそうです。
サービス自体がモロ有料リンクなのでしょうがないでしょうね。

 

総括

Google関連事項では特に新しいアルゴリズムの発動はなく、今まであったアルゴリズムの精査をしているという感が強かったです。
ペンギンアップデート3.0のように長期間に渡り影響を与えるということは今までなく、より精度を増した検索結果を表示できるようになったのではないでしょうか?

SEO業者関連事項では有料ディレクトリサービスの閉鎖とSEO業者の譲渡・買収の2点に尽きます。
被リンクだけでは効果を出すのが難しくなった今、SEO業者にはより高い技術と人的コストが必要になったのです。
SEO業者にとっては大淘汰の時代になったといえるでしょう。

 
 
 

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  • 2014年12月11日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO一般

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