ペンギンアップデートがやってきた!

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - ペンギンアップデートがやってきた!
LINEで送る

この1年ほどの間にgoogleのアルゴリズムはかつてないほど大きな変貌をとげています。
ゴールデンウィークの前にペンギンアップデートというアルゴリズム更新がありましたが、昨日まで通用していたSEOの施策が今日には効果が一切なくなるばかりかスパム扱いされるということも現実に多々起こっています。
こちらでは、あくまで私の私感となってしまいますが昨年から今年にかけての検索エンジンまわりの動き及び現在の状況を紹介したいと思います。
 

2011年2月24日~2011年6月

2011年2月24日に米googleはパンダアップデート(ファーマーアップデート)という新しいアルゴリズムを導入することを公表し、英語圏では周期的な更新により大きな変動が今も続いています。
公表時点で日本語、中国語、韓国語圏では未対応とのことでしたが、その後も導入された旨の報告がなく、日本においてはパンダアップデートは今現在も未上陸なのではというのが一般的な意見となっています。
パンダアップデートの特徴というと

・高い品質のページが少ないサイト
・ドメインの信頼度だけに頼りすぎているサイト
・広告の表示やリンクが多すぎるサイト


などの評価を下げるというもので、要するにコンテンツのないサイトはダメですよというものでした。(細かくはそれだけではないですが)
情報を得ようと検索エンジンにキーワード入力したのに、検索結果で上位表示されているサイトを見てみればページの内容があまりに薄っぺらくてがっかりしたということは誰にでも経験があることでしょう。このアルゴリズム導入は検索エンジン(google)の権威を保つためには当然のことだと思いましたし、真面目にサイト制作をしている人にしてみればむしろ歓迎すべきことだと思っていました。またこの頃から「コンテンツSEO」という言葉がよく使われるようになりました。

 

2011年6月~2012年4月24日

SEO関係者の間では日本でのパンダアップデート導入時期がいつになるのかがかなり話題にもなりましたが、何ヶ月経ってもパンダアップデートが日本に上陸したとの公表がgoogleから行われることはありませんでした。(もしかして既に導入されているものの公表をしていないだけかもしれませんが)
その代わりなのかどうかは知れませんが、昨年の6月くらいからgoogleの被リンクに関する取り締まりが厳しくなりました。ウェブマスターツールに「不自然なリンクに関する警告」が多々送られるようになり、送られたサイトは多かれ少なかれgoogleによりペナルティを受けることとなりました。

上はウェブマスターツールに送られてくる「不自然なリンクに関する警告」の定文です。
また下は最近、当方に相談にこられた会社のサイトの検索順位のグラフですが、2012年の3月2日に「不自然なリンクに関する警告」が送られてくきたそうです。ターゲットは月間検索ボリュームが数十万件あるビッグキーワードで一時は1ページ目まで上がってきていたのですが警告後はご覧の通り一気に順位は下降、現在では圏外(300位以下)にすっ飛んで行ってしまっています。

「不自然なリンクに関する警告」が送られてきた時の対応に関してですが、(純粋なSEO業者ではない)SEOのコンサルティングをしている方なんかが数名「そのまま無視してリンクを外してはならない」といっておられますが真に受けてはいけません。警告を受けたサイトを今後も運営していくつもりなら迅速に自作や買ったリンクを外して再審査リクエストを送ってください。

上のグラフのサイトの業種は供養関連に直接は関係ないのですが、もちろん葬儀やお墓関係などでもここ数年上位表示していたポータルサイトが一気に圏外に逝ってしまったパターンもいくつか目にしてきました。
ましてや競争の激しいキーワードでは動きが目まぐるしく、例えばキーワード「SEO」や「SEO対策」で上位表示していたSEO業者さんなんかは数多くが圏外へ飛ばされてしまったり大きく順位を落としたりしています。おかげで今現在それらのキーワードで上位表示しているSEO業者は、目の上のタンコブがいなくなったおかげでトコロテン方式で押し出されたって感じのところが多くなっています。(笑)

 

2012年4月25日~現在

今年の4月25日に検索順位に大きなアルゴリズムの変動がありました。こちらに関してはgoogleもすでにペンギンアップデート(Penguin Update)と命名していてパンダアップデートとは違いすでに日本の検索結果に反映されているようです。
下は供養とは一切関係のないあるサイトの検索順位のグラフで、こちらもターゲットは月間検索ボリュームが数十万件あるビッグキーワードです。一気に逝ってるのがわかりますよね。

ペンギンアップデートはgoogleの発表によると
WEBスパムを排除し質の高いコンテンツを持ったサイトを評価するためのアルゴリズム更新
と結構曖昧な表現をされていて、あまりパンダアップデートと変わらないように思えますが、実際にペナルティを受けたサイトを見ると被リンクに関する取締りを厳しくした点が特徴のように思えます。以下が私が感じたペンギンアップデートによりペナルティを受けたサイトに共通する点です。

・個人レベルの検索エンジンに一括登録をしたサイト
・自動相互リンクシステムを利用しているサイト
・内容の薄いサテライトからリンクを受けているサイト
・TOPページに被リンクが集中しているサイト


まぁgoogleが昨年の6月から続けている被リンクの取り調べの精度が増したって感じでしょうか、「被リンクを作為的にしちゃだめだぞ!」って言ってるような気がします。

しかし、今までSEO対策の最重要ポイントだった被リンクのせいでスパムサイトに仕立て上げられるのですから、ペンギンアップデートによりペナルティを喰らったSEO業者やアフィリエイターは現在、大変な状況なのではないでしょうか。(某SEO業者さんは年間数億円を被リンク元のサーバー&ドメイン代で使っているといっていましたが大丈夫なんでしょうか?)

しかし、本当に実力のあるSEO業者なら、どのような状況に陥ってもgoogleのアルゴリズムに対応して回復することが可能なはずです。(アフィリエイターも同様です)
ペンギンアップデートが完全に浸透するであろう半年後~1年後に「SEO」や「SEO対策」というキーワードでどういった業者が上位表示されているか楽しみにしています。

 
 

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - ペンギンアップデートがやってきた!
LINEで送る



関連記事

  • ここがヘンだよgoogle&yahoo
  • yahoo検索からGoogleプレイスが消えた!
  • パンダアップデートもやってきた!
  • 2012年5月8日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:番外

    トラックバック&コメント

    この投稿のトラックバックURL:

    コメントをどうぞ

    *

    このページの先頭へ