インハウスSEOか?SEO業者依頼か?

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少し前のことですが、Googleの品質管理チームの責任者であるマット・カッツ(Matt Cutts)氏が「これから検索のルールを被リンク重視から著者重視に変えていく」といった風な内容を動画で発言したことから、今後はAuthor Rank(オーサーランク=著者の評価)中心のアルゴリズムとなるのでSEO業者は全滅するのではないかという記事が話題になりました。

ただマット・カッツ氏の発言の真意は著者の情報を検索エンジン(Google)が理解できるようになれば、アルゴリズムの重要な要素の1つとして採用することになりますよということだったようで、こういった様なアルゴリズムの構成要素が増えることで被リンクの重要性が相対的に低くなるでしょうということをいったわけです。

これまでも特にWEB上では何度も「SEOの終焉」だとか「SEO業者の壊滅」とかいわれてきたわけですが、本当に将来的にSEO業者はなくなってしまうのでしょうか?
私はNOだと思います。
コンテンツのないWEBサイトの検索順位を無理やり上げる手段としての(ブラックハット)SEOは終焉を迎えるでしょうが、探している情報をより見つけやすくするためのSEOはなくなることはないでしょうし、そのための対策をする業者も検索エンジンがなくならない限り存在価値がなくなることはないでしょう。

下の表はクロスフィニティが日本国内におけるSEO市場調査を実施したうえでの2012年から2015年までの市場規模の予測となります。

SEO市場調査

まだまだSEO市場も伸び代があるんですね。
欧米ではインハウスが主流となってきているらしいですが、日本ではまだまだ業者頼りの傾向なのでしょうか?
本来ならインハウスでSEOを対応する方が経費も削減できるし、社内にリソースの蓄積もできるのでよいのでは?と思われそうですが業者に頼まなければならない事情があるんでしょうね。

ということで、今回はインハウスでSEO対策をする場合とSEO業者に依頼する場合のメリットとデメリットについて説明をしてみたいと思います。

 

インハウスSEOのメリットとデメリット

インハウスSEOのメリット

1)コストが抑えられる
こちらが一番大きなメリットです。
特に複数サイトを運営している場合など、業者に頼めばそれぞれのサイトで費用が発生してしまいます。
うまくやれば人件費以外はほとんどコストがかからないですむ場合もあります。

2)リソースの蓄積ができる。
社内でSEOやWEB運営の知識の共有ができれば新しいマーケティングの施策も繰り出しやすくなります。

 

インハウスSEOのデメリット

1)担当者のリソースが必要となる
経済的に余裕のある会社でない限り日常業務をしながらの作業になると思いますので、SEO対策に十分な時間を割くことが難しいというのが通常です。

2)人件費が回収できない
1)と逆にSEO専任の担当者を置けたとしてもノウハウがない場合、人件費分の成果も出せないことがあります。
むしろ業者に頼んだ方がずっと安くすんだのにということも多々あります。

3)最新の情報の収集が必要となる
昨日まで通用していた施策が今日はペナルティを課せらるということも普通に起こっています。
インハウスの担当者はまめにWEBの情報を収集して、必要ならサイトの改修もしなければならないでしょう。

4)ビッグキーワードの対応は大変
ビッグキーワードで上位表示するためにはサイト自体の権威(オーソリティ)がある程度は必要となります。特にサイト公開直後でビッグキーワードで上位表示させることはインハウスでは難関となることでしょう。

 

SEO業者依頼のメリットとデメリット

SEO業者依頼のメリット

1)人的負担の削除
担当者のSEOの施策の負担をなくすことで、他の集客方法を考えたりコンテンツを作ったりする時間ができます。

2)最新のWEB情報が収集できる

こちらは業者次第ですが、まともなSEO業者なら最近のトレンド情報などを共有してくれると思います。
定期的に来社して実績を報告してくれる会社なら色々質問してみてください。
また、契約すると様々なツールを貸してくれる業者も多いです。

3)成果の出るのが早い
最近は被リンクの取り締まりが厳しくなったので以前のように、ビッグキーワードでも一気に上位表示するというケースは少なくなりましたが、それでもまともなSEO業者ならそれなりのノウハウがあります。
試行錯誤しながら自社で対策する場合より成果が出るのが早いのが通常だと思います。
また、ビッグキーワードでの対応も費用さえかければ可能です。

 

SEO業者依頼のデメリット

1)コストがかかる
当たり前のことですが、業者に依頼するとコストがかかります。
最近は成果報酬型も多くなりましたが、その形態でも初期費用が必要な場合もあります。

2)悪徳業者が多数存在する

WEB上ではSEO対策を全面的に謳っている会社でも、実態は単なる代理店業務だけをしているだけで、社員が誰もSEOの知識を持ち合わせていないなんてことはよくあることです。
また、内部対策の指示は出せても外部対策はリンクベンダーのリソースを仕入れているだけという会社も多数存在します。
ていうかあの大手SEO会社もそうだったりします。(笑)
それでも結果さえ出してくれればいいのですが、その被リンクのおかげでペナルティに遭った挙句「自社のリンクソースじゃないから外せません」と業者から開き直られたというのはよく聞く話です。

 

インハウスSEOか?SEO業者依頼か?まとめ

供養業界でもインハウスでかなり前からSEO対策していた会社を葬儀、仏壇、お墓関係でそれぞれで何社かは知っています。(紹介業者も含め)
それらの会社はかつて(3年ほど前まで)はビッグキーワードで輝かしい成果をおさめていました。
しかし今現在、それらの会社のWEBサイトを検索結果の上位で見かけることは殆どなくなりました。
というのも当時は業者に依頼しないで最新のSEOの情報を得るためにはなんとか協会だとかなんとか塾とかのセミナーに出席するくらいしか手段がなかったからです。

で、そのセミナーの主要部分は殆ど自作自演のリンクの作り方だったわけでセミナーの先生に洗脳されたインハウスの担当者はみんな同じようなリンク構築を始めました。
それでみんなして不自然なリンクに対する警告メールを受け取ったり、ペンギンアップデートに引っかかったりして検索順位を大きく下げたって訳です。

弊社はもちろんインハウスで対策をしているわけですが、SNSが浸透したおかげで私は5年ほど前から多くのSEO業者の方やSEOに詳しい方と個人的に交流ができたりして、前述の先生達に感化されることなく現在に至っています。
幸いなことに弊社のサイトにまだ一度もペナルティの通知がきていないのはセミナーの先生に洗脳されなかったからなのでしょう。

さて本題に戻りますが、私はインハウスでも業者依頼でも現在の会社の状況によりどちらもありだと思います。但し以下のことだけは注意してください。

インハウスで対策しようとするなら常に最新のSEO情報を収集できるような環境を作ってください。
SEO業者に依頼しようとするなら絶対の信頼をおける業者を選別してください。

インハウスのSEO担当者はなにはともあれSEOが大好きだって人じゃないと成果は出せないのではないかと思います。←あんまりいないですよね。(汗)
SEO業者の選び方はコチラのページを参照ください。3年近く前の記事ですが今でも通用すると思います。

 

 
 
 

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  • 2014年7月10日 | コメント/トラックバック(0) |

    カテゴリー:SEO業者

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