2016年のSEO事情まとめ

GoogleでのPC検索で右枠広告廃止に-2016年2月22日~

米国時間で2016年2月19日にSearch Engine Landにより、Googleはパソコンからの検索結果の右側に表示されていたテキスト広告(アドワーズ)枠を廃止することが公表されました。
こちらの変更は全世界で一斉に行われ、日本における環境でも2月22日には右側のアドワーズ枠は完全に見られなくなっていました。
標準となったモバイル検索のインターフェースにPCも統一しようという意図でしょうが、スマホ検索においては今までオーガニックの上の広告が3枠だったのが4枠となりSEOで集客をしようというサイトには厳しい状態となったといえるでしょう。

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モバイルファーストインデックス導入でSEOはどう変わる?

2016年11月5日、Googleはウェブマスター向け公式ブログにてモバイルファーストインデックス(Mobile-first Indexing、以下MFI)の実験を開始したとアナウンスしました。
内容を要約すると
スマホ検索

今やユーザーの殆どがモバイル端末(スマホ)からGoogle検索をしている。しかしながら現在のGoogle のランキングシステムは、主にデスクトップ版のコンテンツを用いてユーザーとの関連性を評価している。
モバイル検索ユーザーが実際に見ているページをGoogleのアルゴリズムは評価していないというのが現状である。
この問題を解消するため将来的にGoogleのアルゴリズムがモバイル版のコンテンツを主に使用するよう実験を始めた。

 

という感じでしょうか?事実、若者があまり利用しないであろう弊社が運営する供養関連サイトでも1年程前から殆どのサイトがスマホからの利用者がデスクトップからの利用者を超え、現在ではスマホからの流入がメインサイトの平均で全体の60%となっています。

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ペンギンアップデート4.0で大変動中!?

2012年4月25日に発動されたペンギンアップデートはGoogleにより「WEBスパムを排除し質の高いコンテンツを持ったサイトを評価するためのアルゴリズム更新」であると発表されました。
最初の発動から大きなペンギン系のアルゴリズムの更新がその後2度ほどありましたが、2016年9月23日にペンギンアップデート4.0の発動がGoogleのウェブマスター向け公式ブログで正式に告知されました。ちなみに4.0とは初回も含めて4回目の大きなアップデートという意味でGoogleの方がそのように名付けているわけではありません。

なお「品質に関するガイドライン」では以下の手法を使用しないようにと挙げられています。(2016年10月13日現在)

・コンテンツの自動生成
・リンク プログラムへの参加
・オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
・クローキング
・不正なリダイレクト
・隠しテキストや隠しリンク
・誘導ページ
・コンテンツの無断複製
・十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
・ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
・フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
・リッチ スニペット マークアップの悪用
・Google への自動化されたクエリの送信

ペンギンアップデートとはこの中でも特に被リンクに関する部分を取り締まるものとなります。
コンテンツSEOだとかいってもやっぱりいまだに一番効果的で安直な対策が被リンクなんですよね。
それを許さないためのアルゴリズムがペンギンとなるわけです。

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検索エンジンシェアでGoogleはYahoo!を超えたのか?

10年ほど前、WebやSEOのセミナーに参加すると講師の方から「近いうちに検索エンジンのシェアはGoogleがYahoo!を超えることになるでしょう」とよく聞いたものです。その当時はYahoo!とGoogleの検索利用数比に関して4:3程度でYahoo!利用者が多いと云われていました。

Yahoo!JAPANは2004年よりそれまでのGoogleの検索エンジン利用を止めて独自の検索エンジンYSTを採用、このYSTなるもののアルゴリズムが結構単純なものでSEO業者に攻略されまくりました。
結果、WebやSEOに詳しい方は利用者が求めるサイトを上位に表示できないYahoo!の検索エンジンはだんだん利用する人が少なくなるんじゃないかと思ったわけです。
結局Yahoo!JAPANはYSTを捨てて2010年からGoogleの検索エンジンを再度用いるようになり今日に至るわけです。

それでは今現在、Webの専門家が以前に云われていたようにGoogel検索がYahoo!検索を超えるようになったのでしょうか?アウンコンサルティングが2015年度の国内検索エンジンのシェアのデータを取得しているようなのでそちらから紹介したいと思います。アウンさんって昔はSEO業者の先駆者的な立ち位置だったのですが、最近は(特に東南アジアの)マーケティングやリサーチに力を入れているみたいですね。

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リオ オリンピック絡みの検索結果がQDFの影響を受けまくっている件

以前、「QDFとQDD」というページでも説明しましたが、QDF(Query Deserves Freshness)とはニュースサイトやブログ、twitterなどをリアルタイムで分析し、特定のキーワードなどの出現頻度が急激に増加すると、ユーザーがその情報を求めていると判断し新しいページでも一時的に検索上位に表示するというGoogleのアルゴリズムになります。
Query Deserves Freshnessを翻訳すると「新しさにふさわしい検索」という感じですかね。

ところで8月5日から始まったリオ オリンピックですが、関連するキーワードをGoogle検索するとQDFの影響で普段とかなりの違いになっています。
供養関係とは無関係で申し訳ないですが、今回は今日現在(2016年8月12日)でキーワード「内村」の検索結果を紹介したいと思います。

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これぞ最強のSEO対策!? 強調スニペットとは

3か月ほど前から何気なくGoogle検索した際の検索結果ページ(SERPs)でヘッダー部のリスティング広告とオーガニック検索の間に枠で囲まれた関連記事が画像も付いたりして表示されることがありました。
当初はGoogleのテスト期間かなと思っていたのですが、いつの間にか【Search Console ヘルプ】(旧称:ウェブマスターツール ヘルプ)において「強調スニペット」として以下のように正式公開されていました。

検索結果での強調スニペット

ユーザーが Google 検索で質問すると、回答の概要が強調スニペット ブロックとして検索結果ページの上部に表示される場合があります。この強調スニペットには、ウェブページから抽出された回答の概要と、ページへのリンク、ページタイトル、URL が含まれます。強調スニペットはページ上で次のように表示されます。

強調スニペット

上の検索結果例は米国版ということで何のことなのかよくわからないと思いますが、「Featured Snippet」の日本語訳が「強調スニペット」となるようです。
以下に供養関連キーワードで強調スニペットが表示される例を紹介したいと思います。

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Yahoo!虫眼鏡SEOいまだ健在なり!?

今からもう5年以上前になる2010年末にYahoo!Japanは関連検索ワード(以降、虫眼鏡という)やキーワード入力補助(以降、サジェストという)を不正に操作するスパム業者のサイトの多くをYahoo!検索においてインデックス削除する措置をとりました。
またそのスパムの標的に遭った多くのキーワードにおいてはYahoo!Japanの検索結果から虫眼鏡やサジェストの表示を停止するということもしたりしました。
当時は一旦落ち着いたかにみえた虫眼鏡スパム業者ですが、今でも私の元に営業メールが来たりしていますし、業者によっては正々堂々とサイト上で虫眼鏡スパムを謳っています。

下はそれらの業者のうちの2社のサイトのヘッダー部をキャプチャーしたものです。
左の方は「オーバーチェア」となっていますが「オーバーチュア」の間違いですし、右の方は「オーバーチュア」と言葉は合っているものの2009年にオーバーチュア株式会社はヤフー株式会社に合併され「オーバーチュア」という広告自体がもう6年以上前になくなっています。(現在ではYahoo!プロモーション広告)
全くなんだかな~て感じですよね。(笑)
ということで今回は今更どうして?と言われそうですが、スパム対策である虫眼鏡SEOの内容と現状を紹介したいと思います。

虫眼鏡SEO業者
 

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GoogleとYahoo!の検索結果が完全一致!?

昨年の10月に書いた記事(GoogleとYahoo!で検索順位が違う際の規則性)において
Yahoo!検索はヴェニスアップデートの影響を受けない
と記したのですが、どうやらもはやそうでなくなったようなので、訂正の意味も含めて今回は今現在のGoogleとYahoo!のオーガニック検索の結果を紹介したいと思います。

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これだけ変わった!検索上位ページの傾向

Google検索の精度向上によりこの何年間かで上位表示するページの傾向が著しく変わったキーワードが多々あります。「キーワード+地域名」とかのような掛け合わせ語の場合はそうでもないですが、特に単独の(ビッグ)キーワードの場合などにその傾向がよく見られたりします。
供養業界のキーワードで最激戦の一つだろうと思われる「葬儀」もこの数年で上位表示するページの種別がかなり変わりました。
今から3年ほど前の2013年6月11日に「葬儀」というキーワードの検索結果をキャプチャーしていたので本日(2016年4月15日)の検索結果と比較してみたいと思います。

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Googleがリスティング広告の右側枠を廃止した意図と影響

AMP昨年末から、来るぞ来るぞと云われていたペンギンアップデート4.0ですが、1月はおろか今(2016年3月16日現在)になっても発動されていません。
こちらが発動されたらその動向を記事にしようと思っているのですがずっと空振りに終わっていて、最近のSEO関係の話題といえば、先日のIn-house SEO MeetupでもテーマとなったApp IndexingとAMPくらいということになります。

しかしながらApp Indexingはスマホアプリを展開している場合のみに有効な手段なので、いましばらくうちの(供養)業界では浸透するまでに時間がかかると思います。
またAMPに関しては結構テクニカルな説明が必要となるのでこちらで紹介するのには向いていないということで今回はSEOとは直接関係ないですが、Google検索で検索結果ページに出てくる広告(アドワーズ)の右側枠が廃止された件について述べたいと思います。

※App Indexingとは、WEBのURLやキーワードとアプリの特定画面へのディープリンクを紐付け、Googleの検索結果から直接アプリの特定画面を起動させるための仕組みになります。またAMP(Accelerated Mobile Pages)とは、GoogleとTwitterが共同で立ち上げた「Accelerated Mobile Pages Project」のオープンソースプロジェクトでモバイル向けに最適化し、高速に読み込んで表示できるコンテンツを作成できるフレームワークになります。Googleはモバイル検索においてAMP対応ページの表示を2016年2月24日から開始いたしました。(右上図赤枠参照)

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